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もんく [とある港街の住人]

きなこに、わかり難い希望の光

きなこ、昨日からおしっこが少量(1滴)づつしか出ていなかったので、今朝、また医者に行こうかと考えていたが、1滴が2滴になり、横になりながらお漏らしするようになってきたので行くのを止めた。どんな状態であれ膀胱に溜まらずに出るようになるのは事態が好転している証拠だと考えたからだ。つまり、ロイヤルカナンを食べているのでストルバイトが膀胱で溶け始めていると想像できる。

 

実は、通っている動物病院は概ね評判が良いのだけれど、中には悪い評価を付ける人もいる。その悪い評価の人の猫がどんな病気だったかというと、きなこと同じ尿道結石だった。悪評価の理由は「医者が食事療法でストルバイトが溶けると言ったのに溶けず、大変な事になり他の病院で開腹手術を受けて完治した」というもの。

実際のところ、きなこも退院直後は大量に尿が出て治ったかのようだったが、すぐにまた出なくなりかなりの心配を感じざるを得なかった。そして昨日は本当に別の医者に診せるべきかと考えた。ただ、思い直したのは、尿の量が同じ1滴であっても微妙に多くなるのが観察できた事による。小指の爪ほどから中指の爪ほどになって、もしかしたら次はもう少し多くなるのではと思い、もしかしたらこれは希望の光なのかもしれないと考えた。そして固まった猫砂の総量も半日かけて通常のほぼ1回分に達しそうだった。それならば膀胱に溜まり続けてしまう事もないだろう。

この大変わかり難い経過を希望と捉えられるか、そうでないかが病院の評価に影響していたのではないだろうか?

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