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もんく [とある南端港街の住人になった人]

あとの20%が重要だ

今朝、医者に行ったのです。

いつものバイク屋さんのならびにある小さなクリニックに。一番近いクリニックなので。なぜ行ったかと言うと、キャサリンさんがここ2日間ほど頭が痛いのです。右目の奥がズキズキして首のあたりの痛みも伴います。

小さな部屋に呼ばれて入ると血圧を測って大丈夫、偏頭痛だよ、で終了。それだけでは納得しないと思われたのか血糖値も測ってそれも正常。そのほかは睡眠が足りないとかパソコン作業のしすぎとかコーヒーの飲みすぎなど一般的な注意。先生は終わると部屋を出てクリニックの前に停めてあった車に乗り退場。実に簡単。

病人にとってはその症状が100%なのですが、医者にとってはよくある普通の患者さんの普通の症状できっと0.1%にも満たないのでしょうね。そんなものかも知れません。

キャサリンさんはクリニックを出ると言いました。私がお医者さんの話を聞いていたのを見て、こんなに早口の発音がわかるようになっていたなんて遠くの人になってしまったようだと。それはそう、キャサリンさんがいる場所ではそんなに英語もマレー語も出ないわけですから。でももちろん全部わかるわけではありません。2年前からあまり向上はしていないのです。少し慣れただけです。

そこで私は言います。

もちろん全部ちゃんとわかったわけじゃないよ。80%しかわからなかった。
えっ?、じゃあわからなかった20%の中ですごく重要な事言ってたかもしれないじゃない?
ああ、そうだよ。20%のとこで余命3ヶ月って言ってたから聞かないようにしてみたんだ。



ところで、今日は変な日です。
昼から急に雷をともなう大雨になりました。
近くの木の枝が落ちてきたりアパートの雨樋のパイプが外れたり。
そしてヒョウまで降りましたよ。
熱帯でも空から氷が落ちてくるなんて知りませんでした。
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