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もんく [とある南端港街の住人になった人]

相談しなきゃいけない理由

5月も終わってしまい、やはりやりかけた本の翻訳は完成せず。さっきまでやってたんだけど。あともう少し。あと1週間で終わらせたい。そうしないと次に行かれない。

そう言えば、ある転職エージェントさんから案件がメールで来たのだけれど、今それが来ると言う事はどう言う事なんだろうと頭をひねる。そこは日系企業なのだけれど、まだマレーシアには会社が設立されていないか、それとも法人だけできていて事業が始まっていないらしい。と言う事はマレーシアの事情を知らずに求人だけ日本から先行して出しているのか?それとも3月前半までに用意していたけれど誰も来なかったから今送って来ているのか?

そうでも考えないと日本から人が入れない時期に来るのはおかしいわけだし。それにしてもこのコロナで事業計画は計画通りに進むんだろうか?まさかこの時期を狙ってやってきている狡猾な会社と言う事は?だったらすごいな。

それにしても、求人票もらっても今の時期は不安だ。既存の会社でも採用キャンセルしているところもあるらしいし、コロナが無くてもこれから事業をと言う会社だと研修中にやっぱりできません、採用キャンセルさせてね、みたいなのもあったと聞く。世の中、安定してると考えてはいけないのだ。何があるかわからない。



そうそう、先週のサーバー室の気温測定の件だけど、あれ、基板とソフトを作って通訳に任せだけど、警告音を出す必要があって、そのスピーカーだけサーバー室から事務所に出さないといけない。

で、いつも彼はそれやるときに自分で先にやらないわけ。MDの相談してからやるんだ。それでやる前に何か言われて計画変更とかになる。それも別に大した事じゃ無くて、今回はスピーカー用の電線を1本出すのに簡易壁(固くない)に小さな穴を開けると言うのを相談したわけ。それでそこにクレームが付いた。理由は知らないが。

まあ、それが説明不足なのかどうか知らないが、いかにもマレーシア的だなと思う。

あまり前例の無い事をする時に、自分が担当なのに誰か上の人に相談すると言うところが。なぜかと言うと、自分自身で決定してやると責任が発生してしまうから何かあると自分のせいになると思うらしい。それで変に細かい事を具体化しないで相談なんかしてしまう。

日本人的には壁に穴開けて失敗しても電線1本分だし、防火壁でもないからパテ埋めとか壁紙のあまりを貼れば済む程度。だったら先にきれいに仕上げしてやってみれば済む事だと思う。まあ、怖くて相談しなきゃいけないのは仕方ないが、相談したその場で結論まで出して来いって感じではあるな。
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