もんく [とある南端港街の住人になった人]

映画「Chocolat」-甘い誘惑に負けろ

友人と待ち合わせてとある観光地に行った。友人は小学校か、もしかしたらまだ幼稚園だったかの子供を連れて夫婦で来ていた。子供は珍しいものや美味しそうな甘い香りに目がキョロキョロ。店の前に留まりがちになるが友人は子供の手を引いてどんどん先に行こうとする。

子供はグズっているが友人は足を止めない。子供に対して「ダメ」とだけ言う。子供はそんな親の態度に慣れているようで、内心欲しくて顔が泣きそうであるのに親に連れられて歩いていた。


別にこんな知人もいる。
「子供に何でもダメダメと言ってみても子供は本当に理解はできないんだよ。ちょっと位身体に悪いとしても食べたいなら一度食べさせてみて、その上で親が説明してから自分で判断させないとね。何でも取り上げるばかりじゃ、それは教育じゃ無い。」


人生も甘味あるものにしたいものですね。チョコレートの様に。
たまに苦いのもありますけれど、一度は騙されてみなくちゃ分かりません。騙されたと思っていたら実はなかなかのものだったりもしますし。最初は何でも受け入れる姿勢で臨まなければいけませんよ。

(結果:なかなか良い映画。自虐志向の教育を受けてきた日本人は見るべき?)



ところで私の一番好きなチョコレートはショコラティエが作った一粒200円以上もするものや日本のお菓子メーカーが技術の粋を集めて世界に類を見ない程細かくグラインドしたではなく、素朴でミルクの香りたっぷりのHERSHY'Sです。チョコレートはミルクが命!
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