地球に夢中研究所

肺ガンIV期。自身のガンを治しつつ、世界の人々の健康への貢献を目指す、「地球に夢中研究所」代表 太田和廣の日記。

映画評「阪急電車」+追記

2011-06-01 18:38:16 | 文化
「阪急電車」ブラボー!半年ぶりの映画が君でよかった!

(ツイッターより)

全然期待してなかったんだ
脳への刺激が少ないだろうと思って選んだ
ところがドッコイ、脳はジーン、そして胸、ジーンジーンジーン、多分ボイトレ30回相当の衝撃波を敵に与えたと思う
脚本が思い切ったいい仕事をしていた
しかし単純な話、最大の成果は、テーマの着想の良さを映像の力を借りて、地味ながら最大限表現した、てことだと思う
「この世も、そう捨てたものじゃない」
なんて、超ローカル線の今津線で言い放つ主人公たち
ブラボー!

追記。

映画や小説って、普通に考えたら有り得ないけど、もしかしたら有るかも、て、ギリギリの線を突いてくる。
電車に乗ってる人同士がこんな絡みするか?て思うかもしれないけど、ここならあるかもしれない、それが阪急今津線なんだ。
小説はそれが十分伝わるように書いてある。
映画では特に説明はなかったけど、ゆかりのない人でも、雰囲気で伝わると思う。
みんながこの映画を観て、嘘の世界ではなく、阪急今津線には本当にこんな世界が広がってるんだと知ってもらって、
「この世も、そう捨てたものじゃない」
なんて、主人公たちのセリフを心から発することが出来れば、この世はずいぶん風通しがよくなるのでないかと思う。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿