温泉クンの旅日記

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読んだ本 2009年4月

2009-05-06 | 雑読録
  <読んだ本 2009年4月>

 ゴールデンウィーク、カレンダーでいうと今日で終わりというひとも多いのです
が、ETC割引使ってどこか旅へ出かけましたでしょうか。
 割引を目一杯享受しようとすると、大渋滞を覚悟しなければなりません。それが
渋滞嫌いなわたしにはかなりツラい。



 ま、しかし、旅好きのわたしも悩んだあげく出かけました。ETC割引を享受した
くて、西方面へ。どこまで行ったか、どうだったかは、これからのブログで。

 ところで、読んだ本の話に戻りますが、今月はたったの3冊、2009年の累計で18
冊です。
 最低の冊数を更新しています。わたしの書斎である通勤電車で眠ってばかりいる
影響です。もちろん飲酒と二日酔いが主たる原因ですが、春眠のせいもすこしあり
ます。

 1.○REVERSE      石田衣良  中央公論新社
 2.○魔女の盟約      大沢在昌  文芸春秋          
 3.○屋上ミサイル     山下貴光  宝島社


 大沢在昌の「魔女の盟約」での、女主人公を助けるゲイのセリフがちょっと目に
留まった。


        (新潟・大阪屋の明けの穂)

 「男はね、あんまり重い荷は背負えない。かわりにいくつもを同時に背負って
  生きられる。女は、数は背負わないけど、うんと重くてもそのひとつをずっと
  背負って生きていける」

 男であり女でもある人間のセリフである。よくわかっているような、中途半端な
ような、なんとなく気になる言葉ではある。



「REVERSE」は、石田衣良にしてはラストが盛り上がらず、珍しく二重丸ではあり
ませんでした。


   →「読んだ本 2009年3月」の記事はこちら

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