寒い寒い火曜日です。
今日のレポーターはハルモニ会の平田さん。写真撮影はいつもお元気な松尾さんです。よろしくお願いいたします。
長崎さんの第一声始まりました。
長崎さん
こんにちわ。子ども達の笑顔と夢を大人が奪わない。自分のルーツである言葉や文化を学び、ありのままの自分を認めて育っていく、そんな場を保障されるのは子ども達の権利です。朝鮮学校の子ども達の学びのために、大阪府が支給してきた補助金が打ち切られて11
年になろうとしています。
火曜行動は455回目、10年になろうとしていますが、私達は朝鮮学校の子ども達が安心して学べるようにこうやって行動を続けています。
今日も小雪が舞うような寒い日になっています。コロナ禍、オミクロン株が日に日に増えてきています。一日も早く安心して暮らしていけるようにと思います。
コロナ禍で仕事を失ったり、そしてコロナ禍の前から既に生活が厳しかった人達がコロナ禍でさらに仕事を奪われ、住むところ、食べ物、そういったものが与えられないという困窮状態がとみに激しくなっています。
この大阪でも子ども食堂がこの間増えました。そしてコロナ禍で子ども達だけでなく、1人暮らしの高齢者、職を失った20~30代の人達、アルバイトを失った学生達などが炊き出しに沢山並ぶようになりました。
朝鮮学校も苦しい状況です。無償化排除、補助金カットなど財政負担が大きくのしかかるなどで、通わせたくても通わせられない、そんな中でこの10年、生徒数が少なくなりました。
そんな中で、ハッキョを守り支えたいという教員、保護者達が支え合い、支援者とのつながりがお互いを支えています。そしてこの厳しい冬を乗り越えようとしています。
先週、朝鮮学校の卒業生が成人式を迎えたという報告が沢山ありました。私は生野第四初級の卒業生の成人式に参加しました。そして改めてこの子達が20歳になるまでの年月を思いました。この子達が初中級の時に、すでに朝鮮学校への差別政策が始まっていました。この火曜行動に来た子ども達も居ます。
社会に出ても差別的な言動に会うと思います。誇りを持って、ありのまま、朝鮮人として日本で生きていくうえで朝鮮学校はかけがえのない所だと改めて思いました。守っていくために頑張りたいと思います。
大野さんが一番にアピールされました。
大野さん
寒い中ご苦労さんです。
コロナ禍で世間は大変です。私達の運動も過酷になっています。行政に理解がないからです。勝利するまで頑張ろうと皆で意識を固めたいと思います。
コロナが広がる中で、吉村知事は連日テレビに出ています。先日はバラエティーの番組に出て思案しているようなことを言っていましたが、吉本の番組に出てあれこれ言うのは、参議院選挙を見越しているとしか思えません。私達は信頼できません。
いずれにしても、この朝鮮学校に対する差別は、在日朝鮮人に対してだけでなく、中国人、韓国の朝鮮人にたいしても同じようなことをする、ひどくなってきていると思います。思い起こしたら、2008年橋下が府知事になった翌年には右翼の動きが活発になってきた。ウリハッキョに襲撃事件を起こした。その後自民が政権を取り戻し、下村大臣が朝高への無償化を取り消してしまった。そこから今に来たなと思います。
昨年、フジ住宅で在日韓国人の方が会社を相手取って名誉棄損の裁判を闘い、勝利して賠償金を支払わせるということがありました。その時、会社側の傍聴人が全てブルーリボンをつけて入廷していました。裁判長はそれはあかんと退廷を命じました。会社側はそれに対し、裁判長に対する訴訟を起こしました。
朝鮮人への差別で明らかにされたようなことが、最近では多くの外国人への差別となって横行してきていると感じています。これは認めることはできません。日本人のおおくが見て見ぬふりをしている状態に思えて危機感を感じています。
朝鮮の方、日本の方、高齢者中心に集まっていますが私達は最後まで頑張ります。皆で日本を良くしたい思いで。
政権のやっていることを行くとこまで行かせたら戦争への道やと思います。安心して若い人にバトンをつなげないと思います。”よしもと”知事よろしくお願いします。
藪本さんも久々にマイクを持たれました。
藪本さん
ネットのツイッターの公式アカウントに溢れたウソ、デマ、デタラメをチェックし闘っています。日本人の人に知られていないデマについて一つ紹介します。
特定失踪者が900人弱いるという問題です。日本人の人は拉致被害者と信じているがほとんどは行方不明者です。
特定失踪者の家族会というのがあって、副会長は埼玉に住む人で、在特会か、日の丸街宣クラブ火という人で、私達はそのウソとデマと闘って、2年ほどかかってネットから放逐しました。本当に少しづつですが成果もでています。
朝鮮学校や拉致問題のデマ、ウソとこれからも闘っていきます。
寒い中、一生懸命メモされる平田さん❣️
大村さんもマイクを持たれました。
大村さん
私は城北、中大阪の朝鮮初中学校の卒業生の成人式に行かせてもらいました。彼らは、無償化から排除され補助金がカットされたときは、小学校3年でした。そのために厳しい状況におかれている中で育ち成人を迎えました。
式の時は1人1人抱負をのべていました。それを聞きながら、彼らは朝鮮学校で学んだことを生かしてこの社会で生きていこうとしているんだなと感じました。
その中には、ウリハッキョの先生になりたい、同胞社会を良くするために頑張りたい、日本社会で頑張りたい、などの言葉がありました。
未来に夢をもって生きていこうとする姿がありました。それは先週の火曜行動に来てくれた高校3年の学生も、ウリハッキョで学んで力をつけた、ウリハッキョはかけがえのない大切なものだと話していました。
差別がある社会で彼らがありのまま生きていける、その力をつけるのは朝鮮学校でしかない。いまの日本の学校では言葉、歴史を教えることはできません。朝鮮学校が必要です。ぜひとも守っていきたいです。
京都からまた高橋さんが来られました。]
オモニたちの音頭でシュプレヒコールと合唱「声よ集まれ 歌となれ」‼️
オモニ
保護者の1人です。皆さんが話してくれたので、歌とシュプレヒコールに移ります。
「声を集まれ 歌となれ」
行政が差別するな!
補助金を復活せよ!
豊かな共生社会をつくろう!
子ども達の学ぶ権利を保障せよ!
高校無償化を適用せよ!
朝鮮学校の子ども達を差別するな!
歌舞団の歌姫の音頭で最後の歌は「勝利のその日まで」❣️
今から「金曜日行動」の皆さんに送る写真を撮ります。
火曜日バンドの古賀さんが19日東京に行かれるので関東地方の方々よろしくお願いいたします。21日の金曜日行動に参加されます‼️
今日は本当に底冷えがしました。早く本当の春がきますように❣️
正午に455回目の「火曜日行動」始まりました。
今日のレポーターはハルモニ会の平田さん。写真撮影はいつもお元気な松尾さんです。よろしくお願いいたします。
長崎さんの第一声始まりました。
長崎さん
こんにちわ。子ども達の笑顔と夢を大人が奪わない。自分のルーツである言葉や文化を学び、ありのままの自分を認めて育っていく、そんな場を保障されるのは子ども達の権利です。朝鮮学校の子ども達の学びのために、大阪府が支給してきた補助金が打ち切られて11
年になろうとしています。
火曜行動は455回目、10年になろうとしていますが、私達は朝鮮学校の子ども達が安心して学べるようにこうやって行動を続けています。
今日も小雪が舞うような寒い日になっています。コロナ禍、オミクロン株が日に日に増えてきています。一日も早く安心して暮らしていけるようにと思います。
コロナ禍で仕事を失ったり、そしてコロナ禍の前から既に生活が厳しかった人達がコロナ禍でさらに仕事を奪われ、住むところ、食べ物、そういったものが与えられないという困窮状態がとみに激しくなっています。
この大阪でも子ども食堂がこの間増えました。そしてコロナ禍で子ども達だけでなく、1人暮らしの高齢者、職を失った20~30代の人達、アルバイトを失った学生達などが炊き出しに沢山並ぶようになりました。
朝鮮学校も苦しい状況です。無償化排除、補助金カットなど財政負担が大きくのしかかるなどで、通わせたくても通わせられない、そんな中でこの10年、生徒数が少なくなりました。
そんな中で、ハッキョを守り支えたいという教員、保護者達が支え合い、支援者とのつながりがお互いを支えています。そしてこの厳しい冬を乗り越えようとしています。
先週、朝鮮学校の卒業生が成人式を迎えたという報告が沢山ありました。私は生野第四初級の卒業生の成人式に参加しました。そして改めてこの子達が20歳になるまでの年月を思いました。この子達が初中級の時に、すでに朝鮮学校への差別政策が始まっていました。この火曜行動に来た子ども達も居ます。
社会に出ても差別的な言動に会うと思います。誇りを持って、ありのまま、朝鮮人として日本で生きていくうえで朝鮮学校はかけがえのない所だと改めて思いました。守っていくために頑張りたいと思います。
大野さんが一番にアピールされました。
大野さん
寒い中ご苦労さんです。
コロナ禍で世間は大変です。私達の運動も過酷になっています。行政に理解がないからです。勝利するまで頑張ろうと皆で意識を固めたいと思います。
コロナが広がる中で、吉村知事は連日テレビに出ています。先日はバラエティーの番組に出て思案しているようなことを言っていましたが、吉本の番組に出てあれこれ言うのは、参議院選挙を見越しているとしか思えません。私達は信頼できません。
いずれにしても、この朝鮮学校に対する差別は、在日朝鮮人に対してだけでなく、中国人、韓国の朝鮮人にたいしても同じようなことをする、ひどくなってきていると思います。思い起こしたら、2008年橋下が府知事になった翌年には右翼の動きが活発になってきた。ウリハッキョに襲撃事件を起こした。その後自民が政権を取り戻し、下村大臣が朝高への無償化を取り消してしまった。そこから今に来たなと思います。
昨年、フジ住宅で在日韓国人の方が会社を相手取って名誉棄損の裁判を闘い、勝利して賠償金を支払わせるということがありました。その時、会社側の傍聴人が全てブルーリボンをつけて入廷していました。裁判長はそれはあかんと退廷を命じました。会社側はそれに対し、裁判長に対する訴訟を起こしました。
朝鮮人への差別で明らかにされたようなことが、最近では多くの外国人への差別となって横行してきていると感じています。これは認めることはできません。日本人のおおくが見て見ぬふりをしている状態に思えて危機感を感じています。
朝鮮の方、日本の方、高齢者中心に集まっていますが私達は最後まで頑張ります。皆で日本を良くしたい思いで。
政権のやっていることを行くとこまで行かせたら戦争への道やと思います。安心して若い人にバトンをつなげないと思います。”よしもと”知事よろしくお願いします。
藪本さんも久々にマイクを持たれました。
藪本さん
ネットのツイッターの公式アカウントに溢れたウソ、デマ、デタラメをチェックし闘っています。日本人の人に知られていないデマについて一つ紹介します。
特定失踪者が900人弱いるという問題です。日本人の人は拉致被害者と信じているがほとんどは行方不明者です。
特定失踪者の家族会というのがあって、副会長は埼玉に住む人で、在特会か、日の丸街宣クラブ火という人で、私達はそのウソとデマと闘って、2年ほどかかってネットから放逐しました。本当に少しづつですが成果もでています。
朝鮮学校や拉致問題のデマ、ウソとこれからも闘っていきます。
寒い中、一生懸命メモされる平田さん❣️
大村さんもマイクを持たれました。
大村さん
私は城北、中大阪の朝鮮初中学校の卒業生の成人式に行かせてもらいました。彼らは、無償化から排除され補助金がカットされたときは、小学校3年でした。そのために厳しい状況におかれている中で育ち成人を迎えました。
式の時は1人1人抱負をのべていました。それを聞きながら、彼らは朝鮮学校で学んだことを生かしてこの社会で生きていこうとしているんだなと感じました。
その中には、ウリハッキョの先生になりたい、同胞社会を良くするために頑張りたい、日本社会で頑張りたい、などの言葉がありました。
未来に夢をもって生きていこうとする姿がありました。それは先週の火曜行動に来てくれた高校3年の学生も、ウリハッキョで学んで力をつけた、ウリハッキョはかけがえのない大切なものだと話していました。
差別がある社会で彼らがありのまま生きていける、その力をつけるのは朝鮮学校でしかない。いまの日本の学校では言葉、歴史を教えることはできません。朝鮮学校が必要です。ぜひとも守っていきたいです。
京都からまた高橋さんが来られました。]
オモニたちの音頭でシュプレヒコールと合唱「声よ集まれ 歌となれ」‼️
オモニ
保護者の1人です。皆さんが話してくれたので、歌とシュプレヒコールに移ります。
「声を集まれ 歌となれ」
行政が差別するな!
補助金を復活せよ!
豊かな共生社会をつくろう!
子ども達の学ぶ権利を保障せよ!
高校無償化を適用せよ!
朝鮮学校の子ども達を差別するな!
歌舞団の歌姫の音頭で最後の歌は「勝利のその日まで」❣️
今から「金曜日行動」の皆さんに送る写真を撮ります。
火曜日バンドの古賀さんが19日東京に行かれるので関東地方の方々よろしくお願いいたします。21日の金曜日行動に参加されます‼️
今日は本当に底冷えがしました。早く本当の春がきますように❣️