ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

回想67  「キム・キガンさんの一人芝居 子犬のうんち」

2013-12-29 22:19:27 | イベント
   9月28日土曜日10時半より中大阪の幼稚班の教室で、滋賀県在住の劇団「トル」のキム・キガンさんの一人芝居「こいぬのうんち」が上演されました。素晴しい!のひとことです。踊りあり、歌あり、笑いあり、感動ありで子供たちを魅了しました。

 こんな素晴らしい劇団がこんなに近くにあったなんて、本当に感動です。

 劇団「タルオルム」と共にこれから応援しようと思います。

 動きが速いのでうまく写真は撮れませんでしたが雰囲気だけでも味わってくださいね。

 朗読すれば10分ほどで終われる原作を、1時間かけてじっくりと見せてくれました。アドリブの連発に子供たち大喜びです。

 歌も踊りも動きもセリフもすべて一級品です。是非全国のウリハッキョで上演されることを願っています。

 初めは本題に入る前、子供たちの心をつかむため、歌って踊って頑張ります。



 スタッフの皆さんです。







 カリフォルニア大学から民族教育の研究に来ている私のチングのキョンヒさんも紹介されていました。








 サァ本題に入りますよ・子犬登場です。































  子犬が残していったウンチは自分のことを卑下し泣き続けます。













 子供たちを巻き込んで飽きさせません。「マダン劇」の強みです。







































 鶏までも子犬のウンチを馬鹿にします。しかし







  タンポポの芽が現れます。タンポポは自分が花を咲かせるためにはうんち君の助けが必要だと言います。













  うんち君のおかげでタンポポはお星さまのように美しく咲き、芳しい香りを周りにまき散らしてくれました。











 笑って笑って最後はほろりとさせます。

 伴奏者が紹介されます。





  みんなで記念撮影です。変顔をしようと呼びかけるキガンさん、みんなの顔が面白い!




 校長先生とお話されるキガンさん。



 清々しい方です。いっぺんに好きになりました。

 フェイスブックで繋がっていたのですぐにわかって下さり、少しだけお話させていただきました。

 ウリマルも判らなかった自分が済州島に行き「ノリッペ ハルラサン」のおかげでウリマルも習い、民族に目覚め今は、在日問題をテーマーにした作品作りに励んでいるそうです。近くで見たら本当に綺麗でチャーミングな方です。うちの長女と同じ年ですが、この若さで劇団を持ち一人芝居をされるとは本当に素晴らしいです。これからも公演を観に行く約束をしました。頑張ってね。キガンさん、心から応援いたします。





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