まるで真夏のような強い日差しを受けながら、519回目の「火曜日行動」始まりました。
今日のレポーターはハルモニ会の木村さん、写真撮影は松尾さんとニョニョです、今日も心ひとつに発信してまいりますね。
岡田さんと古川さんが今日も来られました。
長崎さんの第一声始まりました。
☆長崎さん
すっかり初夏の気候になりました。この爽やかな季節のように早く大阪府が元の姿を取り戻してほしいと思います。
5月14日に、東大阪の大坂朝鮮中高級学校で、創立70周年のイベントがありました。たくさんの人の思いが集まって、子どもたちの歌・舞踊・楽器が披露されました。同窓生として久しぶりに顔を合わせた方々も、「ハッキョで民族教育を受けられてよかった」と口々に歓談していました。三重からは、少子化の中で、新しい取り組みに向けた報告もありました。
日本軍[慰安婦」被害者支援の方々がサンフランシスコからこられた方と共に朝鮮学校を訪問しました。自分たちがどこに立っているのか、日本がどこに行くのかを考えさせられるという思いを抱いたそうです。
この火曜日行動では紋切り型の言葉ではなく、自分自身の言葉で、楽しい音楽と共に語られることが大きな特徴です。今日もマイクをつなげていきましょう。
火曜日バンドは不滅です❗
南大阪から来られた田村さんがマイクを持たれました。
☆田村さん
「1%の底力で朝鮮学校の民族教育を支える会」です。
最近日本のマスコミでは、中国や朝鮮に対して嘘でたらめが重ねられています。日本は過去の侵略に対して反省をしていません。それらの国を嫌いにさせて、また同じことをしようとするのかと心配です。それでは日本の発展はありません。
日本は先進国だと言われますが、国際人権規約で定められている「何人も母国語で教育される権利」を保証していないのは、遅れた国だと言わざるを得ません。
平和のためにこのことが言いたくてやってきました。
長崎さんが西尾さんを紹介されました。
西尾さんのマイクアピールです。
☆西尾さん(イェール大学生)
家は大阪ですが、先日までアメリカの大学に通っていました。私が入学したのは2017年、ちょうどトランプ大統領が就任した時でした。その頃、移民やイスラム教徒というだけで排除され、死に追いやられることすらありました。今の日本は当時のトランプ大統領と同じことをしていると思います。
入管法を巡る議論の中でも「外国人は敵」とい考えが広まっています。
政治が差別を作っているのです。
来週にはG7があり、2025年には大阪万博があります。
外国から金持ちを呼ぶのもいいかもしれませんが、すでに住んでいる人が自分のルーツを大切にできるような大阪にすべきではありませんか。今の政治は、この町に住み、税金を払い、経済を豊かにしている人々の権利を平気で奪っています。
政治は差別をしてはいけないんです。朝鮮学校の、在日の人々の当然の権利を兵器で奪っている──それは政治家のやることではありませ
ん。
長崎さんが繋いでくださいます。
☆長崎さん
政治家が一番してはいけないのは、妬みなど人々の感情をあおることだと、かつて土井たか子さんが言われたことを思い出します。
今国会の質問では、大阪から進出された維新の議員が、「ウィシュマさんの死の原因は、病気になれば出られると支援者に吹き込まれたことにある」という根も葉もないことを言っていました。
聞き取りを続けられる木村さん!
大村さんのアピールです。
☆大村さん
先日仲間40人と一緒に「ウトロ平和祈念館」に行ってきました。4月30日には開館1周年を迎え、この1年間での来館者は13,000人になります。
戦時中に飛行場建設工事のために動員され過酷な労働に従事した方々が、戦後放置され、定住したのがウトロの歴史の始まりでした。土地は低く、雨のたびに浸水し、上水道が設置されたのは1988年でした。それから立ち退き問題が起こりましたが、今日では和解が成立し、新しい住宅も建てられています。これらの課程が館内で詳しく展示されていました。
すぐ近くで2022年に放火事件が起こり、今も生々しい焼け跡が残っています。差別をあおるフェイクニュースを信じて起こしたヘイトクライムでした。
しかし、住民の方は「事件は恐怖であり、怒りを持ちます。しかし、その青年がここに来て一緒に焼き肉でも食べていたら私たちの歴史を理解できたかもしれない」と話されていました。
国会の質疑で、3月3日に岸田首相が「ウトロ平和祈念館」を訪れたいと口にしましたが、まだ実現していません。現在LGBT法案で「差別は許されない」というのを自民党は「不当な差別は許されない」という文面に変えました。不当でない差別があるのでしょうか!
女性同盟申さんのアピールとシュプレヒコールと合唱
☆オモニ
大阪朝鮮中高級学校の創立70周年記念事業に参加しました。小1から高3までの児童・学生達の合唱を聞きながら、今やっていることは正しいことなんだということをあらためて感じました。
たくさんの朝鮮学校の卒業生が日本社会で活躍しています。ラグビーで活躍しているイスンシン選手からのメッセージもありました。「ウリハッキョに行って学び、朝鮮の地図を並べて、ここが故郷だと言える平穏な生活が子どもたちの未来を担保しているのだ」と。
☆オモニたちを先頭にみんな一緒に歌とシュプレヒコール
『声よ集まれ、歌となれ』
・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ!
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな!
・朝鮮高校に高校無償化を適用せよ!
・朝鮮学校の補助金支給を復活させよう!
・行政が差別するな!
何回も参加されている村上さん!
最後の歌は「勝利のその日まで」❗❗
駐輪場での申送りです。
西尾さんを紹介される長崎さん。
来週は、海を渡って同胞たちが大勢来られます。頑張りましょう❗
今日のレポーターはハルモニ会の木村さん、写真撮影は松尾さんとニョニョです、今日も心ひとつに発信してまいりますね。
岡田さんと古川さんが今日も来られました。
長崎さんの第一声始まりました。
☆長崎さん
すっかり初夏の気候になりました。この爽やかな季節のように早く大阪府が元の姿を取り戻してほしいと思います。
5月14日に、東大阪の大坂朝鮮中高級学校で、創立70周年のイベントがありました。たくさんの人の思いが集まって、子どもたちの歌・舞踊・楽器が披露されました。同窓生として久しぶりに顔を合わせた方々も、「ハッキョで民族教育を受けられてよかった」と口々に歓談していました。三重からは、少子化の中で、新しい取り組みに向けた報告もありました。
日本軍[慰安婦」被害者支援の方々がサンフランシスコからこられた方と共に朝鮮学校を訪問しました。自分たちがどこに立っているのか、日本がどこに行くのかを考えさせられるという思いを抱いたそうです。
この火曜日行動では紋切り型の言葉ではなく、自分自身の言葉で、楽しい音楽と共に語られることが大きな特徴です。今日もマイクをつなげていきましょう。
火曜日バンドは不滅です❗
南大阪から来られた田村さんがマイクを持たれました。
☆田村さん
「1%の底力で朝鮮学校の民族教育を支える会」です。
最近日本のマスコミでは、中国や朝鮮に対して嘘でたらめが重ねられています。日本は過去の侵略に対して反省をしていません。それらの国を嫌いにさせて、また同じことをしようとするのかと心配です。それでは日本の発展はありません。
日本は先進国だと言われますが、国際人権規約で定められている「何人も母国語で教育される権利」を保証していないのは、遅れた国だと言わざるを得ません。
平和のためにこのことが言いたくてやってきました。
長崎さんが西尾さんを紹介されました。
西尾さんのマイクアピールです。
☆西尾さん(イェール大学生)
家は大阪ですが、先日までアメリカの大学に通っていました。私が入学したのは2017年、ちょうどトランプ大統領が就任した時でした。その頃、移民やイスラム教徒というだけで排除され、死に追いやられることすらありました。今の日本は当時のトランプ大統領と同じことをしていると思います。
入管法を巡る議論の中でも「外国人は敵」とい考えが広まっています。
政治が差別を作っているのです。
来週にはG7があり、2025年には大阪万博があります。
外国から金持ちを呼ぶのもいいかもしれませんが、すでに住んでいる人が自分のルーツを大切にできるような大阪にすべきではありませんか。今の政治は、この町に住み、税金を払い、経済を豊かにしている人々の権利を平気で奪っています。
政治は差別をしてはいけないんです。朝鮮学校の、在日の人々の当然の権利を兵器で奪っている──それは政治家のやることではありませ
ん。
長崎さんが繋いでくださいます。
☆長崎さん
政治家が一番してはいけないのは、妬みなど人々の感情をあおることだと、かつて土井たか子さんが言われたことを思い出します。
今国会の質問では、大阪から進出された維新の議員が、「ウィシュマさんの死の原因は、病気になれば出られると支援者に吹き込まれたことにある」という根も葉もないことを言っていました。
聞き取りを続けられる木村さん!
大村さんのアピールです。
☆大村さん
先日仲間40人と一緒に「ウトロ平和祈念館」に行ってきました。4月30日には開館1周年を迎え、この1年間での来館者は13,000人になります。
戦時中に飛行場建設工事のために動員され過酷な労働に従事した方々が、戦後放置され、定住したのがウトロの歴史の始まりでした。土地は低く、雨のたびに浸水し、上水道が設置されたのは1988年でした。それから立ち退き問題が起こりましたが、今日では和解が成立し、新しい住宅も建てられています。これらの課程が館内で詳しく展示されていました。
すぐ近くで2022年に放火事件が起こり、今も生々しい焼け跡が残っています。差別をあおるフェイクニュースを信じて起こしたヘイトクライムでした。
しかし、住民の方は「事件は恐怖であり、怒りを持ちます。しかし、その青年がここに来て一緒に焼き肉でも食べていたら私たちの歴史を理解できたかもしれない」と話されていました。
国会の質疑で、3月3日に岸田首相が「ウトロ平和祈念館」を訪れたいと口にしましたが、まだ実現していません。現在LGBT法案で「差別は許されない」というのを自民党は「不当な差別は許されない」という文面に変えました。不当でない差別があるのでしょうか!
女性同盟申さんのアピールとシュプレヒコールと合唱
☆オモニ
大阪朝鮮中高級学校の創立70周年記念事業に参加しました。小1から高3までの児童・学生達の合唱を聞きながら、今やっていることは正しいことなんだということをあらためて感じました。
たくさんの朝鮮学校の卒業生が日本社会で活躍しています。ラグビーで活躍しているイスンシン選手からのメッセージもありました。「ウリハッキョに行って学び、朝鮮の地図を並べて、ここが故郷だと言える平穏な生活が子どもたちの未来を担保しているのだ」と。
☆オモニたちを先頭にみんな一緒に歌とシュプレヒコール
『声よ集まれ、歌となれ』
・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ!
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな!
・朝鮮高校に高校無償化を適用せよ!
・朝鮮学校の補助金支給を復活させよう!
・行政が差別するな!
何回も参加されている村上さん!
最後の歌は「勝利のその日まで」❗❗
駐輪場での申送りです。
西尾さんを紹介される長崎さん。
来週は、海を渡って同胞たちが大勢来られます。頑張りましょう❗