ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

5月9日、243回目の「火曜行動」です。

2017-05-09 20:41:50 | 火曜日
朝から雨予報が、、、
2時間授業を終え一目散に府庁前に向かいましたが、ポツポツ雨が、、、

一度家に帰り、地下鉄で向かいました。




既に多くの方々がスタンバイされていました。







今日のレポーターはハルモニ会の横道さんです。写真は松尾さんが沢山送ってくださいます、雨が降っていますが、宜しくお願い致します。






長崎由美子さんの朗々としたアピールが響き渡ります、5年の間、毎週聞いた素晴らしいお声です。

☆長崎さん

火曜行動は2012年4月17日にスタートして5年間、オモニに抱かれた一歳の子どもは初級学校に、火曜行動で作文を読んでくれた低学年の子どもは中級学校に、長い歳月がたちました。


韓国では民主主義を守るのは市民だ、とキャンドルデモがおこりました。

その韓国からも朝鮮学校支援の方々が火曜行動に参加してくれました。

300日に及ぶ籠城闘争で整理解雇を撤回させたキム・ジンスクさんは「厚い氷河の下にも必ず小川が流れている」と励ましてくれました。

日本軍「慰安婦」だったキム・ボクトンさんも来てくださいました。

韓国「ウリハッキョと子どもたちを守る市民の集い」のソン・ミヒさんの「私たちがかたく握りあった手を離さなければ、必ず勝ちます!」という言葉に勇気をもらいました。


この4月にもリム・チュンシク牧師、歌手ホン・スングアンさんが韓国でチャリティコンサートを開いてくださって、沢山のカンパを届けてくださいました。

朝鮮学校は、ありのままの自分、ありのままでいい、と認めあえる学校です。

そして、ハラボジ、ハルモニがなぜ日本に来たかを理解し、共に生きることを学ぶ学校です。(レポート横道)







中村さんが今日もいらしています。横にいらっしゃるのはなんと京都の朋友クムスクさんではありませんか!





京都朝高のオモニ会会長さんです。どこの学校もオモニ会会長さんは美しいですね(^ ^)





我らがオモニム!

今日もきてくださったのですね。





火曜バンドー始まりは5人からです。






イケメン三銃士健在です、あれれ、中山さんのお帽子姿は初めてですね(^ ^)




なんと、コマプレス(パクさゆ、パクとんさ)がきてくれました、百人力です!





いつもの参加者たち、ぶれることが決してありません。

















若者代表の申さん、限りなく美しい姿です。





森本さんも合流です。




李さん、今日も来られました。





東大阪在住の慎さん、可愛い教え子です(^ ^)





パククムスクさんがマイクを持たれました。

☆京都朝鮮中高の オモニ会々長

京都第一初級は2009年に起きた、在特会らによるヘイトスピーチの攻撃で、子どもたちちはもちろん、保護者、ソンセンニムやすべての関係者が傷つきました。

私たちは裁判に訴え最高裁で勝利を勝ち取りました。


先日京都で、飲食店に入ろうした韓国の俳優に暴言を浴びせるという事件がありました。
民族差別を糾弾した最高裁判決が、どうして社会的に広がらないのか。どうして一般化出来ないのか。
暴言を見ていて笑っていた人、傍観していた人がこれを作っていると思いました。


大阪府庁のみなさん、あなたの子どもや孫には、いじめはダメ、人種差別はいけない、と言っているはずです。
真っすぐ子どもの目を見て言えるでしょうか。どうか傍観者、静観者にならないでください。













歌舞団の舞姫も来てくれましたよ。彼女も教え子です(^ ^)教え子の姿を見る時が一番元気になれます。(^ ^)













松尾さんのご主人、毎週ご夫妻で来てくださっています。





慎さんが一緒に写真を撮りたいと言ってくれました、カッパ姿は少し恥ずかしいけど、記念だから、、、





火曜バンドの音色がとても良くなっていると皆さんが仰います。





陶山さん、井上さんもすっかり火曜バンドが板についてきましたね。





雨の中、横道さん、中村さんが常にペンを走らせていらっしゃいます。









長崎さんがアピールを繋いでくださいます。

☆長崎さん

京都第一初級がヘイトスピーチに晒された時、警察は来ても何もしてくれなかった。
きっと日本の司法もあてにならない。と思われていました。
裁判に踏み切ったのは、「絶対に許してはならないことである」ということと「大人が諦めてはいけない」ということでした。


「血税を使うことに国民とか住民の理解が得られない」と国や行政は言います。
何度も言いますが、朝鮮学校の保護者も納税者です。しかし自分たちの子どもの教育費には一円も還元されません。


子どもが高校生になれば高校が無償になる代わりに、子育て所帯の減税がなくなりました。
朝鮮学校の保護者は「高校無償化」から排除され、増税だけが課されているのです。








クッスンさんが古賀さんのお土産も愛のキャンディと一緒に配達してくれています。











保護者のエミさんが切々と語ります。

☆エミさん

娘をウリハッキョに送るオモニです。

先日、日本の学校の教科書を見ていた5年生の娘が「オンマ、ハッキョで習っているのと同じことが書いたあるわ」と言っていました。

朝鮮語で書かれていますが、なんら問題になることは習っていません。

その上で、自分のルーツや歴史を知り、誇りを持って未来のことを考える教育を受けいるのです。

これは、裁判で被告側が言う「一条校になればいい」という問題ではありません。










森本さんもマイクを持たれました。

☆森本さん

4月28日から5月4日までピョンヤンに行ってまいりました。
行く前に「大丈夫なの?」「帰ってこれるの?」と心配の声がありましたが、日本の報道とは裏腹に、平和な人々の暮らしがあり感動しました。

5月1日のメーデーは労働者の休日です。人々はピクニックに出かけ、食べたり歌ったり踊ったり、われわれも一緒に歌い、直ぐに仲間になりました。

日本で失われた人のあり方、暮らしのあり方が生きていました。

日本の針路を示唆してくれる社会があり、元気をいっぱい貰って帰ってきました。

ぜひ訪朝報告会においでください。


「歩く人たむろする人語る人 なぜに懐かしピョンヤンの街」ちゅうき


「柳京(ピョンヤン)の休日を見て銀幕の「ローマの休日」色褪せたるか」ちゅうき















我らがホープ リョンスルさんもマイクを持ちました。

☆申さん

先週、中村イルソンさんとお話する機会があり、「あなたにとって朝鮮学校とは何ですか?」と尋ねられました。

毎週火曜行動に来ていても、なかなか言葉にならないのですが、「ウリハッキョは祖国、民族を知る大切な場所」「後輩たちにも次の世代にも引き継いでいく大切な場所」だと思います。

ハッキョには民族教育への思いがあります。

その心を踏みにじるような言葉や行動は止めてください。

そして一日も早く補助金を復活してください。









最後の歌は歌舞団のリードのもと「勝利のその日まで」を合唱しました。




朝鮮語の一番、日本語の1番をみんなで歌いました。








いつものように駐輪場に集まりお互いに慰労しあいました。


☆長崎さん

朝鮮学校では運動会や公開授業があります。その都度お知らせしています。

ぜひ一度訪ねてください。私には関係のないこと、と切り捨てるのではなく、先ず出会おう、知ろう、そして理解しようではありませんか。


今日は「60万回のトライ」監督、朴サユさんと朴トンサさんがきてくれました。

コマスムニダ!





















少し冷えたので地下鉄組でいつもの蕎麦屋であたたかいお蕎麦を食べました、道すがら可愛い花が疲れを癒してくれました。


























家の近く













家に到着。なでしこの花





アーモンドの花が散ったあとこんなに大きな実がいくつもなりました。


来週も頑張りましょうね。













コメント
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