ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

2016・1・5 177回目の「火曜行動」です。

2016-01-05 18:19:02 | 火曜日


2016年1月5日、177回目の「火曜行動」です。今日のレポーターは「火曜バンド」であり「春母(ハルモニ)会」のメンバーである木村さんです。

「今日は2016年初めての火曜行動です。177回目になります。
 高校生の活動についての喜ばしいニュースから始まりましたが、松井知事が若いオモニと赤ちゃんに対して暴言を吐いたことが明らかになり、参加者は怒り心頭です。」(木村)







今年も火曜行動は長崎さんの明るいアピールからはじまりました。

ー長崎さんー

 「昨年12月26日、国際交流センターで開催された国際交流・国際親善をテーマとした高校生のフェスティバルで、ヘイトスピーチに関する発表をした高校生たちが第一位になりました。

彼らが評価されたのは具体的な交流の体験に基づいていたからでした。ヘイトスピーチは嫌だと思いながらも、なぜ朝鮮人が日本にいるのかなどの疑問を持っていましたが、それをそのままにせず、実際に朝鮮学校を訪問して保護者たちと出会うことによって、自らの認識を変えていったのでした。」


「『在日バイタルチェック』などの一人芝居をしているキム・キガンさんが、沖縄の辺野古で座り込み行動に参加しています。山城博治さんの呼びかけで、一人芝居の上演が実現しました。」

「ビラをわざと受け取らない人は、そのような行為によって自分を守ろうとしているのでしょうか。そんな人に呼びかけたい。それが自分を駄目にしているのではないでしょうか。」(レポート木村)








いつもの仲間たちの元気な姿が力をくれます。






青年同盟の黄さんです。今年もよろしくお願いしますね。



方さん、ご苦労様です。



今日のレポーターは「春母(ハルモニ)会」の木村さんです。よろしくお願い致します。





田中さん。12月12日の神戸朝高のコンサートご苦労様でした。満席だったそうですね。



宋さん、今日はご夫婦でお疲れ様です。





横道さんもご夫婦でお疲れ様でした。






青年同盟の高さん、今年もよろしくお願いしますね。



弘子さん、娘さんを連れてコマッスムニダ。元気をいただきました。



シンさん、初孫の誕生、おめでとうございます。



大村さん、いつもご夫婦でお疲れ様です。また、ベトナム訪問のお話きかせてくださいね。



ナカムラさんまたきてくださいましたね。ありがとうございます。100人力です。





館山さん、中山さん、クッスンさん、今年も張り切ってまいりましょうね。



「火曜バンド」
今日は「火曜行動」の歌を作ってくれた金さんが、フルート演奏で駆けつけてくれましたよ。
(ちなみに私の孫たちのハルベです。)

ー宮川さんのコメントー

「 今日は感激でした。と言うのは、火曜日行動のテーマソングの「この坂を上れば」を作曲された金主休さんがフルートで火曜日バンドの皆さんと一緒に演奏してくださったからです。楽しい夢を見ているようで、とても光栄に思います。ときどきつっかえて間違えてしまうへたくそな僕のヴァイオリンを暖かくフォローしてくださっているのがよく解りまました。金主休さん、ありがとうございました。これからも、こりずに音楽やそのほかいろいろ教えてください」



アピールが続いています。玄さんです。


「2016年を補助金不支給、無償化不適用で迎えるとは思いもよりませんでした。腹立たしさを感じながらも希望を持っています。東京朝高のラグビー全国大会出場には東京と大阪の同胞がいっしょになって応援し、明日への活力をもらい、決意を新たにしました


。沖縄や日韓の『慰安婦』問題など解決しなければならない問題は目の前に山積しています。その根底にあるものは同じです。差別のない社会を作るのに、あきらめる姿を子どもたちに見せられません。」(レポート木村)





柴田さんが、連続できています。嬉しいですね。



チソン君とオンマがまたきてくれました。



チャンジさんのアピールはじまりましたよ。


「娘が生まれたその日、周囲の人から純粋に『おめでとう』と言われたことが忘れられません。しかし6年後に初級学校に行く時、大阪府が『おめでとう』と言ってくれるのか、心配でなりません。祝福の声をもらえない悲しい状況がいつまで続くのでしょうか。


これは私たち朝鮮人だけの問題ではなく、日本の問題だと認識してもらうためにも、
私たちは毎週火曜日に立ち続けます。」(レポート木村)





アギさんも天使君連れてまた来てくれました。本当に元気が出ます。



「火曜行動」のシンボル的な梁オモニ、来てくださいました。今年もお元気で、何よりです。



天使ちゃんのオンマがまいくを握りました。今日、とんでもないことが裏門近くで起こったのです。


「娘も私もやる気満々です。昨年知事に会った時、ビラを受け取ってもらえなかったので、今年こそはビラを受け取らそうと思ったのに、今回も受け取りませんでした。

そこで私は大声で知事の背中から『知事! この子に面と向かって、この子に学ぶ権利がないと言えるのでしょうか』と叫んだところ、知事が『ない』と言ったのが聞こえました。

それが大阪の方向性なのでしょうか! 私は娘に死ぬまで朝鮮人として生きていけと言います!」(レポート木村)




ーアギさんも続きます。ー

(怒りに満ちて)

「知事は吐き捨てるように『ない』と言い放ちました。これが公人なのか! どんな大人なのか! 新年早々こんなことが起きて私は信じられませんでした。子どもに学ぶ権利が『ない』とは!」(レポート木村)




「火曜バンド」が増えています。

ー森本さんのコメントー

「宮川さんと一緒です。来ていただいてとても嬉しかったです。実はぼくの今年の目標があります。それは、火曜日行動をいまだ知らない多くの人に「この坂を上れば」を知ってもらうということです。

いま、日本で歌われている、一番素晴らしい平和・人権の歌として広めたいとの目標を立てました。そこへ、作曲者の金主休さんが来てくださいました。以心伝心と言えば笑われるでしょうか?それはともかく金主休さんにもお伝えしてしまいましたので、後へは退けません。目標に向かって前進あるのみです。こうして2016年第一回目の火曜日行動は幸先よいスタートを切れて感謝です。」




岡本さんも頑張ってビラくばりです。






ー柴田さんもマイクを握ってくれました。ー

「昨年末、宝塚でおこなわれた神戸朝高のコンサートに行きました。一生の思い出になるぐらい楽しかったのですが、楽しいだけではなく、自分の無知を思い知らされました。

自分の身近にも朝鮮学校に通っている子どもがいて、朝早くから何時間もかけて通っている。町に出て差別の言葉を聞き深い傷を負っている子どももいるのだと。

松井知事のように人権感覚の乏しい政治家が多いことに腹が立つ。」(レポート木村)





最後はいつも長崎さんのまとめの後、火曜行動の歌「この坂を上れば」を合唱しました。今日は作者の伴奏に合わせて歌い決意を新たにしました。




駐輪場にあつまり報告会です。




方さんが、昨年末、強行された「従軍慰安婦問題」の理不尽な結着に抗議するための行動を、ソウルと連帯して明日の夜、7時から梅田のヨドバシカメラ前で行うと参加を呼びかけました。




森本さんは、オンマたちの勇姿をたたえる短歌を詠んで励まして下さいました。

「ママの胸丸いほっぺの赤ちゃんが何も言わずにすべてを語る ちゅうき」


ー宮川さんも負けじと作品を作られました。ー

「僕も森本さんを見習って、先月22日の火曜日行動のあと短歌を1首作りました。  赤子の瞳に映る私たち火曜日行動誇りに思う」





今日は年頭にもかかわらず大勢の方々が参加してくださり、本当に嬉しかったです。

心無い政治屋たちの暴言を決して許さず、声を上げていきましょう。
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