釣友のSさんは親の介護で忙しく、K君は子守で忙しく、久しぶりの三人での筏釣りです。
風も弱くて波も穏やかで、絶好の釣り日和です。
魚の活性も高く、餌がすぐに取られてしまいます。
ボラも寄ってきて、ダンゴを突っついてきます。
でも、なかなかチヌが口を使ってくれません。
まだチヌが寄らないか、まだ寄らないかと思いながらダンゴを打ち返すこと2時間半、ダンゴが着底直前に割られてしまったけど、そのまま待っていると小さなアタリが出ました。
小気味良い引きを味わいながら、玉網に収めたのは33センチのチヌでした。
小ぶりですが、綺麗なチヌです。
本命のチヌが釣れて一安心。
でも、後が続きません。
Sさんはボラを掛けたりしていますが、チヌは釣れていません。
一方、K君はアタリもないそうです。
10時過ぎに早めに昼食をとって、釣座をK君に譲ってあげました。
K君の釣座でチヌを釣り上げたらネタになるのですが、そうもいかないです。
そのころから風が強くなってきて、波が立ち釣り辛くなってきました。
相変わらず魚が掛からないK君は諦めモードに。
見かねたSさんが活性起爆剤を振りかけたオキアミをK君に譲ると、K君の竿が大きく曲がりました。
K君、自己記録更新の48センチのチヌです。
僕の釣座とSさんの餌で釣ったチヌなので、感謝するように。
残念ながらSさんはチヌを釣ることができませんでしたが、久しぶりの3人の釣りは楽しいものになりました。
釣り仲間との釣行も良いものですね。