折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

釣り-狙い的中

2021年11月06日 | チヌ(黒鯛)

約ひと月ぶりの筏の釣行です。
朝はめっきり寒くなって、防寒着を着て筏に渡りました。

いつも通りダンゴを3個打って仕掛けの準備をして、釣りの開始です。



オキアミをつけると瞬殺、コーンとサナギは取られたり残ってきたりという状態です。

でも、アタリがほとんどなく付け餌を取られるので、仕掛けを回収するか粘るか、判断に悩む釣りです。

宙切りを試すとアイゴがかかり、底はアタリもなく餌をかすみ取られます。

ダンゴを打ち返すこと一時間半、ようやくオキアミで穂先がアタリを捉えました。

勢いよくアワセを入れて魚を掛けると、
上がってきたのは34センチのチヌでした。


4か月ぶりのチヌです。
早い時間に本命のチヌが釣れると、気持ちが楽になります。

追いダンゴを打って、チヌをスカリに入れて釣り座に戻り、これからチヌの時合かなと思ったら、
アタリが途絶えました・・・

そのままの状況が続き、お昼ご飯を食べて、1時間ほど昼寝をして場を休めても状況は変わりません。

それまでは釣り糸を張って、ダンゴが割れたら仕掛けをなじませるスタイルだったのですが、
ダンゴが割れた瞬間に餌取りに刺し餌を気付かれ、かすみ取られてしまうのかと思い、
ダンゴが割れるのを待たずに、糸を緩めて待つ釣法に切り替えました。

でも、この釣法はボラを掛けてしまう恐れがあるので、あまり好きではないのですが。

と、穂先を引き込むようなアタリが出ました。

あわせてみたものの、掛かった魚はボラではないかと不安になります。

締め込みは強いものの、いなせば魚が浮いてきます。

これはボラではないな、チヌに違いないと確信をもってリールを巻いていくと、
銀色に黒い縞の魚体がみえました。



42センチの良型のチヌです。

気温が下がりましたが、水温はまだ高いので、引きの強いチヌでした。

ダンゴを割らない待ち釣法、的中です。

時計を見ると1時半。
早上がりの船が2時半なので、もう時間がありません。

チヌは2匹釣れたけど、ダンゴがまだたくさん残っているので、最終まで粘ることにしました。

しばらくすると、風が強くなって筏が流され、波も出てきました。

なので、3Bのオモリをつけて、餌を安定させることに。

僕は魚に違和感を与えず、微妙なアタリを取れる完全フカセ釣法が好きなのですが、
状況に合わせて仕掛けを変えることも大事です。

3時を回って、残り時間もダンゴも少なくなってきたとき、コーンを付けた仕掛けに、もぞもぞとしたアタリが出ました。

餌持ちの良いコーンを信じて待っていると、ようやく穂先を抑えるアタリが出ました。

アワセを入れると、なかなか気持ちの良い引きが竿を曲げました。

上がってきたのは、先ほどと同じ42センチのチヌでした。


オモリで餌を落ち着かせる釣法、的中です。

今日の釣果はチヌ3匹。


11月に入って陽が落ちるのがめっきり早くなりました。

納竿の時間には、すっかり陽が落ちています。


狙いの釣法が的中して、楽しい一日を過ごせました。