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Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

魚釣り-「スカリ作り その2-1」

2015年09月04日 | チヌ(黒鯛)

この前スカリを自作しましたが、早速ですが2作目の制作にはいりました。
というのも、今まで色々なものを自作してきましたが、1作目で満足できるものが出来たことはめったにありません。
今回作成したスカリも、所々に満足できなところがあります。
(1)糸が固くてごわごわしている。
(2)網目が少し大きすぎた。
(3)結び目がずれる。
といったところでしょうか。
 
(1)はポリエステルの撚り糸、いわゆる水糸を使って作ったためです。
代わりに使えそうなしなやかで強い糸というと、真っ先に浮かぶのがPEラインです。
しかし、PEラインは高くて、スカリの作成に使うと金がかかる、と思ったらインターネットで300mで950円のものを見つけました。
送料は別ですが、釣具店で売っているものの半分以下です。
安すぎて不安だったのですが、レビューを見ると普通に使えると書いてありました。
釣りに使えるのなら、スカリにも充分使えると思い、2巻き購入。
 
(2)は13㎜の目板を作りました。
 
(3)は一つ一つの結び目を丁寧に締めていくというところでしょうか。

PEラインが届き、指先に前回のスカリ作成の感触が残っている間に作り始めました。
1作目は編み出しのへその部分にタコ糸を力糸につかって8目、16目、32目と増やして作ったのですが、何か貧弱です。


今回は直径2cmの金属のリングを使って、へそを作りました。
1段目は60目で、2段目は1目ごとに増やし目をして120目。
3段目に12目ごとに増やし目をして130目としました。
 

そこからはテレビを見ながらや家族と話をしながら編んでいって、1週間で底の部分ができました。

底の枠のワイヤーの長さは190cmです。
円周率(3.14)で割ると、直径は60.5cm。
夢のロクマルのチヌが入るサイズです。

使った糸が釣り糸なので、10mごとに色分けがされています。
ちょっと派手ですが、1色よりも高級感が出ているのでは・・・
 
なにごとも始めるまではおっくうですが、始めてしまえば何とかなるものです。
完成まではまだまだ時間がかかりそうですが、出来上がるのが楽しみです。