折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

日本一周35日目 2013年5月5日 鹿児島県鹿児島市 ~鹿児島県枕崎

2013年05月06日 | 日本一周

 
今日は枕崎駅を16時に出発する電車に乗らないと、帰りの夜行バスに乗れません。
それまでに約100㎞を走らないといけないので、朝5時半にホテルを出発しました。

朝焼けの中、雄大な桜島からたなびく噴煙が太陽にかかっています。


指宿に向かう国道226号線は、海岸線沿いの平坦な道で、追い風ということもあって、いいペースで走っていくことができました。

指宿に入ると、道路わきから湯気があがり、温泉の匂いがしました。
ずいぶん前に嫁さんと砂風呂に入ったことを思い出します。
残念ながら、砂風呂に入る時間はないので、先を急ぎます。

指宿からは、アップダウンの続く道になります。
成川トンネルを抜けるとき、先日Bromptonに施したバッテリ化を試したのですが、トンネルのライトが明るかったので、Bromptonのライトがついてるかどうかわかりません。
この改造は、実用に耐えるのでしょうか?


成川トンネルを抜けると、薩摩富士と呼ばれる開聞岳が見えました。
開聞岳の麓にある「JR日本最南端の駅」の西大山駅に行くと、BD-1に乗った男性と会いました。

自転車の雑誌でBD-1をみて、これがいいと思って買ったら、次の号でBromptonが紹介されてたそうです。
荷物をリュックに入れて担ぐのがしんどくて、Bromptonの荷台をみて、後悔されたそうです。

一日に50kmを目安に、池田湖に向かって走るそうです。
僕が枕崎までの100kmを走るというと、驚いていました。
その人は60歳を超えているそうです。僕も10年後も元気に走りたいものです。

 西大山駅から県道242号線を走り、薩摩半島の先端になる長崎鼻に向かいました。
長崎鼻はけっこう観光客でにぎわっていました。
岬にある竜宮神社にお参りし、サツマイモのアイスクリームを食べていると、またBD-1と出会いました。

長崎鼻をあとにして、開聞岳の裾野を回り、国道226号線に戻って、お腹が空いたので食堂を探しながら走ったのですが、なかなかめぼしいところがありません。
結局、空腹に耐えきれず、Aコープでお弁当を買いました。
アジ菜弁当298円。安いお昼です。

12時半に、「本土最南端の始発・終着駅」の枕崎駅に到着しました。
予定よりもだいぶ早く、7時間で97.2kmを走り切りました。
かなりのペースで走ったので、足が痛いです。

枕崎は鰹で有名なところです。ここでお昼を食べればよかったかなと、少し後悔です。
13:08の電車に乗れたので、鹿児島市で維新ふるさと館を見学して、温泉に浸かって体の疲れを癒し、19:40のバスで、大阪に帰りました。

35日目

 

走行距離

97.2km

GPS計測)

 

総走行距離

3,469.0km

宅急便

1,790

(鹿児島~大阪)

交通費

1,770

(枕崎~鹿児島中央)

交通費

9,900

(鹿児島~大阪)高速バス)

合計

13,460

 

日本一周34日目 2013年5月4日 鹿児島県垂水港 ~鹿児島県鹿児島市

2013年05月06日 | 日本一周


夜行バスで鹿児島に着き、宅急便の営業所でBromptonを受け取り、久しぶりの日本一周の旅に出発です。
今回は、新しいアイテムが二つあります。
 
 一つはCバッグ。
前々から欲しくて、やっと購入しました。
デザインがすっきりしているので選んだのですが、容量の大きなTバッグの方が良かったかなと、今でも少し後悔しています。
もう一つはカスクです。
バッグに入るヘルメットが欲しくて、少し前の誕生日プレゼントに、嫁さんに買ってもらいました。
ヘルメットより防護力は落ちますが、小さく畳めてカバンに入り、軽いのが嬉しいです。

 前回は雨で見えなかった桜島でしたが、今日はもうもうと噴煙を上げる雄姿が見えます。
垂水フェリーに乗って垂水港に渡り、国道220号線を北上しました。

桜島に近づくにつれて、顔に砂のようなものが当たってきます。
火山灰除けに用意していたマスクを付けたのですが、息が苦しくて、すぐに外してしまいました。

国道220号線から分かれて、国道224号線が、桜島に向かっています。
今まで島はパスしていたのですが、大正の大噴火で地続きになった桜島に敬意を表して、桜島一周を目指しました。
桜島に入ってすぐは、アップダウンが続きます。

桜島フェリーの手前に川がありましたが、水が流れていません。
川の脇に火山砂防センターというのがあったので見学してみると、係の人がこの川は普段、水が流れていないけど、大雨が降ると、土石流が流れると教えてくれました。
恐るべし、桜島です。



 桜島フェリーの近くのビジターセンターには、足湯がありました。
全長が100メートルもある足湯で、大勢の人が浸かっていました。
僕も少しの時間ですが、足湯に浸かって、足をほぐしました。
 

桜島からしばらくは、平坦な海岸線沿いの道が続きます。
トンネルかな?と思ったら、大きな木が道路に覆いかぶさっていました。


埋没鳥居の手前から、上り下りがきつくなります。
埋没鳥居は、高さが3メートルほどあったそうですが、大正の大噴火で、Bromptonよりも低くなってしまっています。


桜島を一周回って、国道220号線に戻り、再び北上していきました。
今日は桜島を360度見ることになります。
西側からは荒々しく見えますが、東側からは比較的、優しく見えます。

錦江湾にそって走り、夕方の6時半に鹿児島市内のホテルに到着しました。
もっと時間がかかり、ホテルに着くころには真っ暗になり、先日改造したBromptonバッテリー化が試せるかなと思っていたのですが、意外に早く走りきることができました。
早くホテルで休めるのは良いのですが、ちょっと残念です。

34日目

 

走行距離

115.2km

GPS計測)

 

総走行距離

3401.8km

宅急便

1,580

(大阪~鹿児島)

交通費

10,500

(大阪~鹿児島)高速バス

交通費

600

(鴨池港~垂水港)

宿泊費

3,700

 

合計

16,380