一時期実生でちょっと増えたことはあるが、その後は衰退の一途をたどり、今年はさらにひどい状態に。
今のところツボミは1個だけ。
手前側にもあったはずが、今年は芽を出さない。
で、手前側に小さな楕円形の葉が見えるが、これが「実生2年」の苗です。
1年目は細い葉が1本出るだけで、2年目でもこの程度。
花が咲くようになるのは・・・・。
順調に育っても8年はかかるのだとか。
かつては日本各地にたくさんあったのが、今はほぼ絶滅状態に。
片栗粉はカタクリの根から採れる澱粉のことだが、今はジャガイモの澱粉だとか。
ついでなので。
クリスマスローズの「ニゲル」です。
これも年々衰弱をしていて、今年も何とか咲きました。
クリスマスローズは他にもあるが、今年は例年になく寒かったようで、開花が遅れています。
2022.03.07.
追記です。
ようやくカタクリが咲きました。
晴れた天気の良いときは花弁はそっくり返ります。
が・・・・。
夕方になるとこうなります。
花弁の色はどれも似たような感じだが、中心部の紋様には個体差も。
節分草は簡単に増やせるが、カタクリは簡単には増えません。
節分草は実生3年で花が咲くようになるが、カタクリだと8年以上かかります。
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