気温が上がってきたこともあり、急に花が増えました。
右は2か月ほど前に買って植えたもので、左は半月余り前に買ったもの。
過去にも何度か買ったことはあるが、これほど見事に咲いたことはありません。
多分苗が良かったのだろう。
で・・・・。
これはその苗の根鉢です。
完全に根がサークリングを起こしていて、いわゆる「根詰り」の状態です。
こういう苗は後の成長が良くないというが・・・・。
必ずしもそうとは言えません。
上の画像のラナンキュラスだが、全部で7ポット植えたが、どの苗も同じ状態でした。
なのにこうしてよく育つ。
それにはちょっとしたコツが。
画像のように根詰りした苗は・・・・。
実は、元気のよい苗ほど根詰りを起こしやすくなります。
そして、元気に育つほどポットの中の栄養分は消費されて失われます。
なので、これをこのまま植えておくと・・・・。
すぐに肥料不足になり、それで苗の成長が阻害され、後の成長が悪くなるのです。
そこで、私は苗を買ってくるとすぐに少し濃いめの液肥をやるようにします。
人間だってすきっ腹では動けないように、植物も肥料不足では育たないのです。
その後も定期的に液肥をやるので、それでここまで元気よく育つのです。
まだ蕾もたくさんあるので、まだしばらくは楽しめそうです。
こちらはスイートアリッサム。
これは初めから鉢に植えられていたが、これもよく育っています。
こちらは「雲南岩切草」です。
去年買った時はこれほどきれいに咲きそろわなかったが・・・・。