新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

嫌な予感が的中です     追記です

2019-01-29 23:48:55 | カトレアとシンビジウム



この画像が何を意味するのか。

先日ブロ友さんからいただいたカトレアが植えてあった鉢です。

植え込み材料は「バーク」で、鉢は「プラスチック」。

この組み合わせ、植え替えて2年くらいは良いのだが・・・・。

2年もすると突然状態が悪くなり、とんでもないことが起きるのです。

正直、いただいた時点で葉の色が気になっていたが、悪い予感が的中です(笑)。









鉢から抜いたところです。

表面の根は何とか生きているが、少し下は真っ黒になって腐っている。

中間にある根も、黒くはなっていないだけで、すでに枯れている。









黒く腐った根と、枯死した根を取り除いてみた。

これ以上取るとチョット心配なので、ここでやめる。









これが取り除いた根です。









取り敢えず植えてみた。

今までは「プラ鉢」だったが、私は素焼きの鉢に。

植込み材料は「シンビジウム用」として売られているもの。

が、カトレアにはあまり向いていないようなので・・・・。









表面はミズゴケで覆います。

シンビジウム用の用土は軽石が主体なので、バークのように腐ることはない。









植え替えにはよくない時季ではあるが、植え替えないとさらに根腐れがひどくなってしまう。

背に腹は代えられないのです。

なので、とりあえずは「湿度保持」の意味でポリ袋をかぶせました。

こうすることで、傷んだ根の負担を軽減させるのです。

保温効果はあまり期待できないが・・・・。



参考までに。

私も数年前まではバークを主体に使っていたが、手持ちの在庫が切れたのをきっかけに使うのをやめました。

その理由は、バークは安くて使い勝手もよいが、一つ間違うとこのようなことになるからです。

生産者もよく使っているが、これには裏があるのだが・・・・。

私がバークを使わなくなったのは・・・・。

その裏事情を知ったからです。


その裏事情に関しては改めて書くつもりです。

2017.11.11





追記です。

この記事を書いたのは1年余り前のことです。


その後は無事に冬を越し、春には新しい芽も出ました。

その後も順調に成長はしたものの、根腐れによるダメージもあり、花を咲かせるまでには回復せず。


で、今も枯れずにいるので、今年は何としても花を咲かせたいものです。

新しい根も順調に伸びているので、今年は咲いてくれると思うが。



かつてはうまく育たないことが多かったカトレアたちも、最近は比較的よく育つようになりました。

実はこれ、私の腕が上がったわけではないようです。



かつてはバークを主体に植えていたが、今はミズゴケを主体に植えていて、そのミズゴケも上質なものに変えています。


かつてはホームセンターでも売っている「500グラムパック」を使っていたが、今は「AAA」の「3キロパック」を使っています。

そして、それも今ではだいぶ少なくなってきました。



そのため、半年ほど前に「AAAA」という最高クラスのミズゴケを見つけた購入済みです。

そう、ミズゴケも上質なものの方が結果もよいようです。



ちなみに、ホームセンターなどで売っている質の良くない500グラムパックのミズゴケ。

これを6個(3キロになります)買うのとほぼ同じ値段で最上級(AAAA)のミズゴケが買えるのです。
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ディネマ・ポリブルボン

2019-01-29 23:07:07 | その他の洋蘭








かなり小型のランで、基本的には丈夫な部類に入るらしいが・・・・。


匍匐茎で伸びて、年に2つか3つの小さなバルブを形成して増えます。



ところが・・・・。

順調に育っていると思って油断をすると、突然機嫌を損ね、育ちが悪くなることが良くあるのです。



というのも、実は過去に2度買っていて、これは3度目に買ったものです。

買ってから5年くらい経つであろうか。


初めの3年くらいは順調に育っていたが、その後はイマイチ元気がなく、ここにきていくらか元気が出てきたようです。

が、まだ以前ほどの元気はないようです。



過去に2度買った時もほぼ同じで、数年後に消えました。

今回は今までよりはましだと思うが、この先どうなることやら。
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さてなんだろう?     その3    その後の顛末でも

2019-01-29 03:42:52 | 多肉植物(メセン類)



これも「ケイリドプシス」と書いてあるだけで、それ以上の事はわからない。


同じ仲間に「神風玉」があるが、神風玉は夏の高温多湿に弱く、過去に3回チャレンジするも、3回とも惨敗です。



神風玉はいかにも軟らかくて腐りそうな感じだが、これは少ししっかりとした感じも。




さて、うまく夏を越してくれるか。





問題は7月と8月の2カ月間です。


今年は少し置き場所を工夫してみたので、良い結果が出ると良いのだが・・・・。

2018.06.23.




その後の顛末です。


実は・・・・。

8月の中頃には消えました。

同時に買ってきた4つのうち、夏越しは難しいと予想していた2つが夏を越し、多分大丈夫だろうと予想していたこれとグロッチフィルムの2つは消えたのです。


そう、予想とは真逆で、何が原因かわからないのです。













これは無事に夏を越した「天女」の今の姿です。








これは一番難しいと予想していたプレイオスピロスです。


ダメ元で買ってきたこの2つが無事で、大丈夫だろうと思っていた2つが消えた。

世の中なんてこんなものなのです。
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