奥にある大きな2鉢は何年も前に買った親株で、それ以外はすべて実生苗です。
去年はほとんどほったらかしだったので、ほとんどは葉を落としています。
が、早目に葉を落としてもあまり問題はなさそうです。
どのみち、春に新しい芽が出ることには取れてしまうのだから。
で、今年も植え替えるつもりはなく、このまま育てます。
実生2年半でこの有様。
おそらく、こんな育て方をする人はほとんどいないと思うが。
Ⅰ鉢に20個はあると思うので、全部で100を超えるかも。
里子に出したものもあるので、それを含めると・・・・。
実生はいたって簡単なのだが・・・・。
これが初めに買ったもので、10年くらい経つと思うが。
ただひたすら塊根が大きくなるだけで、分球はしないようです。
これでおよそ11センチだが、最近はあまり大きくなりません。
春になると多くの新芽が出始めるが、まともに育つのはそのうちの何本かで、大半は小さなうちに成長が止まります。
で・・・・。
これはそのあと買ったものです。
6年くらい経つかも。
で、根元に青い葉が見えるが、これは雑草ではありません。
去年たまたまできた種が勝手にこぼれて生えた実生苗です。
チョットわかりにくいと思うが、根元には小さな塊根が。
ちなみに、大きくなると今頃は葉も枯れてしまうが、実生苗は葉を落としません。
で、塊根は土に埋めた方が早く大きくなるともいわれているが、そうでもないようです。
2枚目の画像で見ればわかるように、同じ実生苗でも育ち方にかなり差が出るので、強いて埋める必要はないと思うが。
「多湿に弱い」という人もいるが、必ずしも弱くはないようです。
そう、このシニンギアたち。
夏は屋外で雨ざらしなのです。
梅雨の長雨でもそのままだが、腐ることは少ないです。