この頃の朝食をご紹介しよう。レタスとキャベツの上に豆類の煮物がほぼ毎日付く。シニアの健康には植物性蛋白が良いと聞いたし、入院待ちの夫の血管の破裂を防ぐためにも豆類は常に煮てある。発売直後に購入したシャトルシェフが大活躍だ。大豆や黒豆は郷里鳥取県の「まごころ市」で妹が何袋も買って送ってくれた。時には前日の煮しめの残り野菜ものっかる。こんにゃくも血管を柔軟にすると聞いたのでよく使う。アボガドは「1個の半分の分量を週に2回」食べれば脳梗塞を防ぐ、といつか新聞で読んだが、口にも合う。メキシコ駐在体験のある夫が「メキシコの人は毎日アボガドを食べる」と言っている。パンに載せたアボガドの真ん中にあるのは手作り餡子、これも郷里の小豆で甘味薄め、アボガドの下には手作り柚子ジャム。柚子ジャムは香りが高く美味だが柚子はこの頃入手難だ。パンは全粒粉というのを見つけた。「健康食を心掛けている割には病気になったね」、と言われそうだが、順は逆。病気になってから食生活に留意し出したのだ。先日★先生が「これ、僕の夕食です」と見せたのは「おにぎり1個とカップうどん」だけだったが、我が家も4、5年前まではそんな感じだった。健康食はM君から学習した3、4年前からかな?チョイ遅かったし料理の手作りに時間も取られるが、今のところ夫の血管破裂も防いでいるし、食事が美味しいので良しとしよう。(彩の渦輪)