あけぼの

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ジカ熱感染者拡大、24カ国に!その1つに行って来ました!

2016-01-28 12:24:13 | 旅行記、多文化教育、国際

ジカ熱感染者が中南米・カリブ諸国で24カ国に!筆者、外務省の注意呼びかけ前に行き、Zika Virusを媒介する蚊の写真を沢山見て来た。「スリナム良いトコ1度はおいで!」と最近当Blog で紹介した、多文化共生のモデル国。多くの異文化背景集団が麗しく共存共生している国、だが、ジカウイルスを媒介するこの蚊とは共生したくないでしょう。行ったのは12月中旬、既に死者2人と現地で聞いた。近くのブラジルでは特に感染者が多く、小頭症の新生児が急増、妊娠中の女性がジカウイルスに感染したことが原因との見方が強まっていると新聞に。続いて、「発生源の水たまりをなくせ!」と大統領が呼びかけ、保険所が国内の全家庭を訪問する、と。ブラジルの他、コロンビア、エクアドル、エルサルバドル、グアテマラ、ハイチ、ホンジュラス、メキシコ、パナマ、パラグアイ、プエルトリコ、スリナム、ベネズエラ等に発生。米国は妊娠中の女性にこれらの国への渡航を避けるよう勧告、日本の外務省も注意を呼びかけているが、筆者はその前に行き無事帰国。旅に出る前、主治医が「貴女は持病より感染症で死ぬかも!」と縁起のいい(?)喚起をしてくださった。まあ、こちとら小頭症も中頭症も可能性ゼロの“若”者でござりまする。(彩の渦輪)



中米発展の活動に燃える青年:パナマへ出発の日は近し

2016-01-27 14:11:43 | 旅行記、多文化教育、国際

 スペイン語圏が好き」とメキシコの国旗を指差すY先生

青年海外協力隊員の試験はとっくに受かり長野県の訓練所でスペイン語猛特訓中のYOSHI先生をご紹介しよう。軒下につららがぶら下がる長野県から元気なお姿を送信いただいた。教免講習でお会いした爽やか青年、「体験こそ財産なり」という我々夫婦の人生訓と意見を1つにする仲間、O地球村塾には最近何度か参加してくださった。勿論教師経験は長く、その上プロのアナウンサーだ。12月半ばのW大学ブラスバンド演奏会における司会業は大好評、演奏会をうんと盛り上げ聴衆を魅了したと、参加した友人が報告してくれた。好奇心に富む彼にはやりたいことが目白押し、挑戦する試験は多種受かり、Forked Roadで迷うぐらいが贅沢な悩みのYOSHI先生。今はパナマ発展の一助になりたいと諸学習一筋。スペイン語が「嬉しくて、嬉しくて!」と筆者に嬉しいメールをくださった。筆者もスペイン語とスペイン語圏が大好きだから。「私、スペイン語圏大好き」は、「Me gusta mucho hispanohablantes=メ グスタ ムーチョ イスパノアブランテス」と言いますよ(あってるかな?)。パナマへご出発は3月28日とか、後2か月だ。準備完了の日は近し!(彩の渦輪)

 



お猿(申)君7回目の誕生日祝いにご歓待頂いた!

2016-01-26 13:13:45 | 旅行記、多文化教育、国際

  教免講習でお会いしたご縁でNORIKO先生はO地球村塾Partyに2回参加してくださり、なんと、一昨日、夫自悠人、84歳ほやほやの日にご招待頂いた。都内は世田谷区、便利な街並みから一歩入ると閑静な住宅街。瀟洒なお宅に入るとKrishnanさんが待っていた。KrishnanさんもO地球村塾Partyに一度参加したインド系アメリカ人。その時、マイ・ナンバーとアメリカのSocial Security Numberについての問題点を比較・解説して頂いた。

さて、広島出身のNORIKO先生と北海道出身の団那さま、MASAAKIさんとが心をこめおもてなしくださり、自悠人も筆者も幸せな一日だった。ご夫妻で動き回り(ここが違います!大抵の家のホームパーティー風景は…奥さんばかりバタバタ動き、団那さまはお喋りでおもてなしです!)、アピタイザーだけでも何種もあったが、その後特別製の鉄板焼きテーブルへ。NORIKO先生のお得意料理、広島名物の本格派お好み焼きは中身が層になり、ひっくり返すのは大特技ですゾ。特筆すべきは、NORIKO先生が事前に「食べられない物は?」と聞いてくださったこと。夫はトラウマになってるチキンを、筆者は持病故に牛肉を避けて頂いた。健康的で美味な食材での広島風お好み焼き、たらふく頂いた。Krishnanさんも負けじとこの鉄板を利用し、本格インド料理、Samber Soup、Masara DosaやVegetable Curryを実演、これまた健康食で美味、余りは帰宅後の夕食用にお弁当にして頂いた。食材への事前の質問、得意料理で招き夫婦で接待等、学ぶことの多いご招待だった。(彩の渦輪)写真1.ご夫妻 2.3.Krishnan-sanと 4.さあ、ひっくり返します! 5.美味しそう!


「やりました!琴奨菊!」、「やったゾ!自悠人!」

2016-01-25 11:44:12 | 旅行記、多文化教育、国際

筆者は相撲ファン、特に佐渡が嶽部屋、つまり琴という名のつく力士のファンで、彼らを「ちゃん」付きで呼ぶ。今の親方さんのシコ名は琴の若、頭から土俵に突っ込んで勝ち、顔中血だらけで土俵を引き上げた姿はまだ記憶に新しいが、その先代琴桜からのファンである。琴桜は遅く横綱になり「姥桜」という綽名をもらったが、鳥取県出身、相撲学校も持っている。かなり以前に筆者は「琴3兄弟頑張れ!」と等Blogに書いたが、琴光喜、琴欧洲、琴奨菊のCrazyなファンだった。琴欧洲は筆者がアメリカに居る時優勝、アメリカの大学で日本文化を教えていたので、琴欧州の優勝写真は何度も何度も巨大スクリーンで学生に見せた。またブルガリアに行き琴欧洲のお父さんに会い、色紙を交換し合った(筆者は娘制作のちぎり絵アートを背負って行き、お父さんからはサインをした色紙を頂いた)。琴光喜が去り琴欧洲も予想外に早い引退で相撲観戦が寂しかったが、やっと琴3兄弟の最後、琴奨菊がやってくれました!31歳11か月で!!昨日は勿論乾杯!アルコールは小さいグラスで底から1cmと決めている筆者、昨日は5cmも頂いてしまった。嬉しくって眠れず、結局デパスのお世話になった。

 やったゾ!自悠人は「動的達成」ではなく「静的達成」、と言おうか、今月22日に7回目の干支が巡り、年男だ。が、呆けてはいない。つい今月始めにもアメリカを運転して来た。ちょっと危ない事件もあったけど!22日には府中市の木曽路という和風レストランで絵の仲間の素敵な友人、青柳恵さんが「Happy Birthday!」と祝ってくださった。青柳さんは短歌を詠み、心で絵を描く人。彼の句を2句紹介しましょう。(彩の渦輪)

「白百合の花持つ天使ガブリエル受胎告知をエルグレコにささやく」倉敷にて

「時という魔物怖しや過去わすれ又も歩むかいくさの道を」    府中にて 


パラマリボ麗し一度はおいで!:異宗教が隣り合い多民族が平和共存

2016-01-19 14:49:13 | 旅行記、多文化教育、国際

   写真1.スリナムの母の像(5人の子どもは主民族集団を意味する) 2.ジューイッシュのシナゴーグとモスレムのお寺が隣り合って建っている。3.街の風景 4.スリナム川に架かる橋 パラマリボ市内はよく歩き楽しんだ。人口50万人の大多数がパラマリボ市内と海岸沿いに住むスリナム。街の中心街は特に美しい。ホワイト・ハウスの前で色々な人と話をした。ジューイッシュのシナゴーグとモスレムのお寺が隣り合って建っているが、異文化集団の平和的共存はこの国の誇り、それを象徴する「スリナムの母の像」を皆さんが口にした。セランディア要塞、流線型の橋等、郊外は好感度抜群の青年の運転でくまなく探訪、通りには日本車が目立つが5年セコが多いとか。1667年オランダ領となりサトウキビ栽培、1863年の黒人奴隷廃止、不足した労働力補充のためインド、ジャワ(インドネシア)、ポルトガル、中国からも契約移民がやってきて人種と文化が多様化したこのスリナムには金山もあり金を輸出する。1975年に独立した若い国、人々が出身民族の伝統と文化を受け継ぎ保持し、共生する麗しい国へ、是非お運びあれ!(彩の渦輪)