あけぼの

アート、文化、健康、国際・教育、音楽、食・レシピ、日記、エッセイ、旅行記、学問

スーパーの肉棚が空っぽで吃驚!野菜も品薄、コロナちゃんのせい?

2020-03-27 17:04:07 | 講演・アート・音楽・スピーチ

桜満開の昨日、矢川通りからさくら通り、そして大学通りへとZ状に桜のアーチの下の散歩を楽しんだが、例年と比べ花見客は無く、カメラを手にした紳士は3人ぐらい見たが例年よりうんと少ない。夕食に肉野菜炒めでもしようかとスーパーに立ち寄ったらビックリ!肉の棚が空っぽ。「え?これ一体なんで?」魚部門にも何もない。白菜もキャベツも無かった。いなげやにも西友にも。そしてレジには凄い行列。行列の皆さんのかごは満杯、少なめの人のかごにはラーメン、パスタやカレーが目立った。「え?一体なんなの?どうして?」。戸惑っていると、おしゃべりおばちゃんが話しかけてきて、「コロナのせいで買いだめですよ!」「週末が来るし、学校は休みで子どもはいるし…行列して買うのはSARS以来ですよ!お米はもう売れちゃって高いのしか置いてないわよ。貴女も早く買って列に並びなさい!欲しいものが無かったらちょっと遠いけどSVにいってみなさい!」と教えてくれた。おばちゃんのご忠告に従って、SVに行ってみた。大きなスーパーだが、やはり肉棚は品薄でもう鶏肉しかなかった。油分の少ない鶏肉は筆者には向いているので買っておいた。そういえばイランのAmirから「コロナウィルス大丈夫?」と数週間前に電話が来たし、アメリカの友人PaulやManishやDawnからはメールで無事かと問うてきた。地球規模で暴れるコロナちゃんに都は外出自粛要請と警告する。「驚き入谷の鬼子母神様」へお参りしたいが、そこでもコロナちゃん、待ち構えていらっしゃるのかな?(彩の渦輪)


沼地でもがくゾウ亀B君の運命は!?~エクアドル~

2020-03-23 10:34:45 | 講演・アート・音楽・スピーチ

ガラパゴス諸島の別の島での情景。かつての入り江が陸地で遮断され、フラミンゴの飛来する淡水の沼になっていた。その沼に動いている生きものを遠くから発見した。凝視するとそれは亀だった。1匹の大亀が岸に近づこうとしているが、近づくにつれて水が引き、もがいている。その沼から灌木群を隔てて海がある。その亀は海の匂いのする方向へ泳いで来たのはよいが、そこは水が減り泥沼になっていたのだ。泥に身体の自由を奪われ、両手両足を懸命にばたつかせる。が、ドロドロの地面には抵抗がなく、前進出来ない。大きな体を浮かせるのが精いっぱいだ。筆者からは結構な距離があり、時折り頭の向きが変わるのが見えるだけでその表情はわからない。だが、死にもの狂いの彼の動作はひしひしと伝わってくる。その沼が水を満たしていたかつての日、スイスイ泳いだ経験があったからこそ横断しようとしたのだろう。だが、今は底なしの沼、前進しようと意思働けど身体は自由にならない。見ていて哀れでたまらないのだがどうしようもない。係員が助けに行ったが足を取られて諦めてしまった。 亀は10日間ぐらい食べなくてもよい体質だと言われる。が、いずれは力尽きて死ぬ運命に従わざるを得ないのだろうか。自然の残酷さに心が乱れた。偶然の幸運に会って助かるよう祈るばかりだ。情報の発達している人間社会なら気象状況から予測も行動も可能だ。本能に知恵と工夫を重ねて今日まで進歩し続けてきた人間と異なり、この大亀がここまで生きてこられたことが不思議であったが、それ故にこそ、亀だから、と眼をそらすのは辛い。人間も亀も運命にさいなまれた一個の平等な生命体なのだ。亀の幸運を祈るのみの、筆者の無力さを嘆いた。数年前の、だが、忘れぬ情景だ。(自悠人)写真は類似の亀


多事多愚痴の3週間だったがコロナちゃんからはまだ無事!

2020-03-22 10:58:09 | 講演・アート・音楽・スピーチ

COVID-19(新型コロナウイルス)のおかげで何でもかでもキャンセルになり、遠方の外出は減った。我が家主催のミニ・イヴェントは4月19日の予定だったが、公共交通機関利用参加者のことを考え、呼びかけを始める前に延期を決めた。5月にでもできれば嬉しいけど、ね。にもかかわらず、Blogを書く時間が欠落したのは…多事多難&多事多愚痴のせい。多事の方は、人生最後の出版を考えようと原稿の吟味したり、アメリカ行きの切符を手配したり。数か月後アメリカで用事があるのだ。多難の方は、その切符を、「コロナのせいでキャンセルせざるを得ないか?」と、電話でバタバタ。また、自悠人が、「もう年だ!あ~年だ!」と引っ切り無しに呟きだした多愚痴。丁度良い機会だと、「じゃあ、免許証返納しましょうよ!」と提言。これにはなかなか「ウン」と言ってもらえない。アメリカではレンタカーで動き回るので、「日本で運転していないとアメリカでの運転は危ないよ!」と宣う。当然かも、と、「では運転はアメリカに行くまでにしましょうか」ということで妥協した。というわけで、移行期間の今、自悠人はお絵描き等自分の用事は出来る限り自転車でお出かけだ。筆者は、いま暫くは買い出しに乗せてもらえるが、夫の車を当てに出来ない日が近いので、自転車で買い物に行く練習が必要だ。自転車は子どもの頃から乗っているので問題無いが、足腰は常に鍛えなければ、と最近早朝の散歩を復活した。女子医大に入院していた時、主治医先生が「早朝の散歩が健康にいいよ!」とおっしゃったことを思い出して。5:50am、玄関を出る。朝焼けの太陽の方へ向かうか、残月の方向へ歩くかはその日の気分次第。だが、大抵はお月様の方へ約30分。矢川のカルガモちゃんとその近くの家の出窓にチョコンと座っている猫ちゃんに会うのが楽しみだから。今朝は矢川で、カルガモ10羽に混じってシロサギ1羽が水面から舞い上がった!1時間歩きたいが、帰ってから朝食のキャベツを刻まなきゃならないものね。不足の30分は夕方、多摩川土手で富士山を眺めながら歩く。昨夕ある医者が、コロナちゃんに取りつかれないための注意事項をラジオで言っていたが、大事なことは病気にかからない体力をつけることですよね。運動と栄養、頑張ろう!!!(彩の渦輪)

  写真1.窓外の梅の枝からこんにちは!

.庭に咲いたヒヤシンス  3.よくカルガモちゃんがいる矢川 4.5.散歩道に上がってきたカルガモ

6. ミュー子ちゃん