あけぼの

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金木犀の薫りに包まれユネスコの学習、小川地球村塾大盛会

2019-10-29 11:17:30 | 講演・アート・音楽・スピーチ

    今秋も小川地球村塾を開いた。日本を代表して長くユネスコに携わり、「ユネスコと歩いた50年」の著書がある野口昇氏を講師に迎えてしっかり学習をし、アメリカからの客2人、MikeさんとLisaさんともども40人以上の参加者がNorioさんの司会で盛大に、且つ楽しく交流した。Mikeは筆者がCincinnatiの Xavier Universityで日本語、日本文化を教えていた頃の教え子だ。当時17歳、飛び級で大学へ来ていたが、42歳の今まで25年のお付き合いだ。Mikeは昨日まで1週間日本に滞在、あちこちの会話サークルに招かれ、滞在を楽しんだ。LisaさんはAmerican Airlineにお勤めだ。年2回のこの会が終わる度、「今回が一番良かった!」と思うのだが、またこの秋も「一番充実していた!」と思えたのは幸せだ。野口先生に学べたことの喜びを参加者から電話&メールで多く届けて頂けた。ここにご紹介しきれないが少しだけ、しかもそのお方のコメントも最短にさせて頂いて。Muさん:昨日は多文化共生の集いで大変お世話になりました。いつも思うのですが、O地球村塾に集まる方々はまぎれもない地球人になっておられると感心しご夫妻の考えが共有されていることに敬服しております。どうかこれからも健康に注意されて異文化理解・多文化共生の学びを深めさせて頂きたくようお願いします。このMuさんは皿回しやけん玉など、日本伝統芸で暫し参加者を遊ばせてくださった。Miさん:昨日は、楽しいひと時を有難う!野口さんのお話は、講演会などでないと聴けない大変参考になるお話でした。著書を購入しましたので読むのが楽しみです。PPT(スライド)を拝見するたびに想うのですが、各国の庶民の表情は明るく楽しいので、重要なのは国の経済だけではないことを知りました。経済は心掛け次第、お金は無いよりあった方がよいくらいに思うことにしました。サーヴィス係でよく動き回ったChiさん:良い時間を過ごさせて頂きました。野口さんのお話は大変興味深かったです。厨房からのPartyへの参加、楽しかったです。フランス語でスピーチしたYuさん:野口先生と知り合いになる機会をくださってありがとうございました。例えば、3か国語と人はいうけれど、3つの国の言葉ではなくて、3つの言語と言うべきなのだ、など目から鱗でした。O地球村塾での繋がりに心から感謝申し上げます。クス猫さん:ユネスコの野口先生のお話は基本理念が紐解かれ勉強になりました。出席者の方々のスピーチも日頃の生活で忘れがちな、「生きる」上で心に留めたい言葉の数々が輝いて残りました。村長さまの「今、何をしているかが大事」、塾長さまの「若い人の手助けをするのが年配者の存在価値」 という言葉が心に染みました。最後に講師、野口昇様のコメント:「小川地球村塾の素晴らしいパーティーにご招待下さり誠に有難うございました。お宅に入ると、そこは地球村でした。集まられた方々も、地球村の理念に共鳴された素晴らしい皆さまで、ご夫妻とのご縁を大切にされていることがひしひしと伝わってきました。拙著についても特別のご配慮を賜わり感謝の気持ちで一杯です。村長さまがおっしゃたように、いつまでも好奇心を持ち、前向きに生きていくことが大切だと、改めて感銘を受けました。また、塾長さまの、一人一人への温かいお心使いとやさしいお気持ちが、皆さんを引き付け結びつけているのだと、大いに学ばせていただきました。本当に充実した素敵なPartyでした。O地球村塾の基本理念は、多文化共生です。まさにユネスコの理念そのものです。くれぐれもご自愛の上お過ごし下さい。(彩の渦輪)

   写真1.Lisaさん& Mikeさん 3. Yuさんがフランス語でSpeech 6.野口氏とLisaさんによるケーキカット


妻は癌再発で入院手術、夫は癌を消去して医師驚愕!

2019-10-01 16:07:32 | 講演・アート・音楽・スピーチ

   Blogご無沙汰したわけは…入院していたんです!南部会という郷里の集まりに出た直後の入院だった。泌尿器科では日本一と評判で韓国や中国からも入院に来る長久保病院が近く、執刀は院長先生で信頼抜群、緊張感ゼロで入院した。この病院の院長先生に3年前手術して頂いたが、今回は再発の疑いということで、手術は1時間程度と聞いていた。半身だけの麻酔ゆえ、TVを横目で見せて頂きながらのオペで、雑草のようなものをジョキジョキ切り落として頂き30分で終わった。筆者退院の2日後が夫の肺癌検診日ゆえ、筆者は1日休養しただけで、夫に付き添って癌研に行った。夫の肺癌は2月に発見され、その時直径1cm、その後は経過観察で6月に検診に行っただけ。お目々の鋭い女医さんが、夫の年齢から、検査前には「言葉は悪いが寿命とのからみです」と宣もうたが、放射線とCT検査の結果、「癌が小さくなり、癌っぽくなくなったネ」と驚きの表情。そして、「貴方の癌はもう気にしなくて良い!放射線の被爆量の方がこわいぐらいだ。検査も受けなくてよい!」とおっしゃった。うちの父ちゃん、よう眠らはるけど、確かに凄いオッチャンや!(彩の渦輪)

  写真 1、2、3 彩の渦輪が入院した長久保病院 4、癌研センター