あけぼの

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楽しい会、素敵な若者、親切写真家に感謝しつつ丸餅作った年の瀬

2018-12-31 14:50:05 | 講演・アート・音楽・スピーチ

  今月の或る日曜日、銀座で溝口会というのにお招きいただき、(鳥取県溝口町出身者の会だが筆者は別の街出身)吹き矢の実演もある楽しい会で、何十年ぶりの知人に沢山会えた。難く手を握り合う光景があちこちに。この日の午後は別の予約があり、筆者は早めに失礼し、有楽町駅から江戸川橋という駅へ行く必要があった。銀座の会場を出てすぐの街角で「有楽町駅はどっちの方ですか?」と若い女性2人連れに聞いたら「お連れします!」と結構な距離を有楽町駅の改札までニコニコしながら一緒に歩いてくださった。外国ではよくこういうことがあるが、日本の、特に若い女性からこの親切は珍しく思った。江戸川橋駅ではHonda・Smile・Missionに取材頂いたご縁で知り合い、我が家の Party にも来られたKAZUKIさんというプロの写真家が待っていて、ご自身のスタディオで写真を沢山撮りDVDに入れてプレゼントしてくださった。「素敵なので遺影になりそうですね!」に、いや、Partyの時の服装がよかったのであれを来て出ていらっしゃい!また撮ってあげます!」と、どこまでも優しいお方だ。昨日はなんとイランからAmirが長距離国際電話をかけて来て、「今年はお世話になりました!」と。ほんとに吃驚!ブラジルのNelsonさんも「今年お会い出来て嬉しかった!」とLineで。結構いい年の我々夫婦だが恒例の丸餅作りはまだ諦めない。1、5キロの餅米から30個の丸餅が出来る。昨年は3キロの餅米から60個の餅を難なく作ったが、今年は2人とも腰痛持ち。餅の塊があついうちに小さくちぎり(自悠人の役目)その餅を平たく丸める(筆者の役目)のがのろく、「ヘタクソ!」と互いに悪口を言いつつ不揃いの丸餅をまずは30こ作った。最近娘は「買うから不要!」と労作の丸餅を持って行かないので、4日は持つでしょう。これを食べ終えた4日頃「また続きを作りましょ!」「ソダネー」とそこだけ一致。墜落事故の多かった夫婦だが、今年も皆さまの友情のおかげで無事年越しできそうです。有難う!(彩の渦輪)

 写真1.親切なお嬢さんたち。(「お名刺を無くしました。これを見つけたらご連絡ください!」)。2.溝口会。 3.写真家さんと。4.Nelsonご夫妻 5.Nelsonさんご夫妻の息子、Daniel君とAmir&Mahshid 6.丸餅


ぬくもりコンサートで温もった素敵なクリスマスでした!

2018-12-29 13:23:20 | 講演・アート・音楽・スピーチ

O地球村塾でいつもアコーディオンを演奏してくださるTAKESHIさんとそのグループ9人様のアコーディオン・コンサートが芸小ホールであった。奥さまのYUKIKOさんは受付係。プログラムは「サウンド・オブ・ミュージック」で始まり、「カチューシャ」、「花はどこへ行った」、「カレルフィンスカヤポルカ」、「風の丘」、「サンライズ・サンセット」、「踊り明かそう」、等が第一部。第二部は「みんなで歌おう」で始まった。会場をびっしり埋めた参加者全員で「北国の春」と「きよしこの夜」を合唱、歌うのが大好きな筆者は勿論、陶酔しつつ口も喉も最大限に開け合唱。TAKESHIさんは「主よ人の望みの喜びよ」の独奏、「ウラルのぐみの木」は四重奏。「恋心」や「宵待ち草」、「タイム・トゥー・セイ・グッバイ」、「ラ・ストラーダ」と「チャルダッシュ」等、素敵な曲が続き、最後はまた全員で「歓喜の歌」の合奏だったが、客席と一体化し大合唱。温かいクリスマス・コンサートが終わると勿論TAKESHIさん、YUKIKOさんやグループの人たちと別れを惜しんで握手。ホント、温もり、元気を頂きました。余韻で他の讃美歌も感情をこめて歌いつつ家路へ。有難う!(彩の渦輪)


高齢者は交通違反するたびに認知症検査があることご存知?

2018-12-25 15:56:52 | 講演・アート・音楽・スピーチ

   高齢者は交通違反するたびに認知症検査がある。暫く前からあったようだが、それを知らなかったので免許更新時に時間切れになりそうで慌てた。高齢者には免許取得を難しくし、免許放棄の年齢だと自覚させたいのかもしれない。お蔭で忘れっぽくなった頭脳に刺激が叩き込まれた。この3月、左足骨折にも関わらず松葉杖でアメリカに自動車免許証の更新に行き、4年期限の高齢者用新免許証を取得してきたぐらいだから、当然日本の免許証(高齢者3年)も必要だ。取得に当たっては日本とアメリカに大きな相違がある。前者は取得を制限しようとし、後者は取得を奨励する。運転という生活の利便性だが、シニアに関所が増えた日本は車検制度を含めてやはり管理社会ですね。ブレーキとアクセルを間違える事故が目立つゆえ、やむを得ないか。講習会は自動車学校でやるのだが、講習指導者は国の代行者として退職後のお役人が多い。新しい講習制度でお役人の仕事を創っているみたいですね。(自悠人)写真:松葉杖で免許証更新へアメリカに行き、更新直後、高速道路運転して空港へ


夫婦で怪我に耐えた6週間、だが年賀状書き終えた!

2018-12-24 11:03:50 | 講演・アート・音楽・スピーチ

   今日はクリスマス・イヴ、O地球村塾のParty でいつもアコーディオンを演奏してくれる毅さんが近くの芸小ホールで午後から演奏なさり、参加者みんなで第九を歌うことになっているので、出かける前に大急ぎでBlogをUpします。11月10日の第2土曜日以来Blogがはかどらず、12月22日の土曜日は6週目。11月10日の米城会、11日の鴨水会も、他にも書きたい出来事が溜まっていたが、その翌朝の12日、アメリカへ行き、帰国直後にコンクリートの道路に向け頭から転倒した。後頭部直撃で気絶し救急車で運ばれ、それ以来4週間、寝たり起きたりゴロゴロしつつ記事2つの義務は果たし、年賀状も160枚書き終えた。12月22日は多事多難こと始めの土曜日から丁度6週目、転倒して頭を強打してから4週目だ。お医者さんが「頭を打ったら1か月は痛いよ!」と言われたが、「1か月マイナス2日」で頭痛が取れたので「良し」としましょう。7月10日に新田クリニックの勝手なマッサージで貰った腰痛は5か月過ぎてもまだ治らず、PCに向っている今も腰が痛いけど。夫自悠人は昨年12月22日に階段から転落して丁度1年目、今年8月に脚立から転落して第5肋骨骨折して以来4か月目、9月に自転車から転倒して以来3か月目、と墜落競争夫婦だったが、何とかお正月を迎えられそうで、もち米3キロ買って来た。さあ今週、感謝の丸餅作りを致しましょう。(彩の渦輪)

  写真1、2、3.Cincinnati空港 4:米城会 5.鴨水会風景

 

 

 


凄いお方にお会いして、「パリの四季と生活」やユネスコの本熟読中

2018-12-17 16:02:46 | 講演・アート・音楽・スピーチ

 先頃の旅、烏魯木斉、トルファンの帰路、北京空港でお会いした、物腰の柔らかい素敵な紳士は…何と、かつて日本の代表としてユネスコ本部(パリ)に勤務、特にフェローシップ(奨学金)部門で活躍なさった野口昇さんというお方。最近新宿でお会いするチャンスを頂きご本を頂いた。1冊は「パリ:四季と生活」、2冊目は郵送頂いたが「ユネスコ50年の歩みと展望:心の中に平和のいしずえを」だ。前者は読み終え、後者はお正月の読書の楽しみだ。筆者夫婦は2回パリを訪問…2人の子どもが高1&中1になった年と、3年前…しているので全ての小見出しの場所が懐かしく、描写を心楽しく味わった。「国際会議と諺」では、国連やユネスコの公式会議で日本の諺を発言に取り入れ、「エビでタイを釣る」も、「釈迦に説法かもしれませんが…(直訳英語“This might be a lecture to the Buddha”付き)も、聴衆にかなり良く理解してもらえ、相手がニヤリとしたところで本題に入る」とか。「日本マンガの活躍」、「椿姫の墓」、「セーヌ沿いの自転車天国」、「中東和平とユネスコ」、「ナポレオン新婚の館」「加藤登紀子さんと語る」等、すべての内容が面白く、且つ写真は懐かしく、このところ不眠症の筆者の友として枕辺に鎮座まします。(彩の渦輪)

 写真:交換した本を手に。