あけぼの

アート、文化、健康、国際・教育、音楽、食・レシピ、日記、エッセイ、旅行記、学問

駅前から40分、「食べ歩き」ならぬ「歩き食べ?」:「鳴らぬ電話狂騒曲」

2016-10-28 13:18:10 | 旅行記、多文化教育、国際

イラン以来の指の怪我、80日経っても治らずまた皮膚科医院へ。人並みに腰通もありコルセット着用、行きは夫の運転で。診療後、予定通り夫に電話したが、ピーピーピーと話し中。筆者の電話を待っている筈なのに何度かけてもピーピーピー。「ひょっとして受話器が上ってる?」。「歩きながら電話しようか」と携帯片手に歩き始めた。桜の時期の大学通りやさくら通りなら結構だが、晩秋の富士見通りではネ。家に電話しつつ、20分歩いたころ、なんとCo・opの店が目の前に!いつか道子さんから「Co・opの店に古代米煎餅がある」と聞いていた。入って見つけた、好物、古代米煎餅!「会員でなくても買えますか?」と尋ねた。「勿論です!」。ここまで20分歩いたので「後20分だ、古代米煎餅は軽い。頑張れ!」。けれど、手ではなく舌と胃袋が我慢してくれない。「食べ歩き」ならぬ「歩き食べ?」し、後の20分は腰も脛も不思議と痛まず、身も軽々と帰宅した。古代米煎餅にEnergy頂いて!予想通り受話器は上がっていた。夫、自悠人は先日の「ギョッ事件」で心ここにあらず、受話器の異常には気が付かず、筆者があまりに遅いからと別ルートで医院へ行き、すれちがい。筆者のすぐ後で帰宅した夫と2人で古代米煎餅を食べる音が「鳴らぬ電話狂騒曲」をパリパリと盛り上げた。(彩の渦輪)