私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



バッハの初期の鍵盤楽器とオルガンのための作品は、当時の教会のオルガニストにとって必需品であったコラール曲の場合は別にして、その作品を伝える写譜は少ない。そう言う中で特に重要な原典となっているのが、「メラー手稿」と「アンドレアス・バッハ本」である。今回はこの2つの手稿で伝えられている鍵盤楽器のための作品を収録したCDを紹介する。 . . . 本文を読む

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