私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



バッハの初期の鍵盤楽器及びオルガンのための作品については、その規模、成立過程が未だはっきりしない。長年にわたって体系的な研究が求められてきたが、未だ全体像を画くには至っていないのである。「私的CD評」では、今後バッハの初期の鍵盤楽器及びオルガンのための作品を収めたCDを何枚か紹介しようと考えているが、 それに先立って、これら初期の作品の原典や伝承状況など現在の研究を概観する項の3回目。 . . . 本文を読む

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