私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



ディートリヒ・ブクステフーデといえば、まずオルガン曲を考えるが、114曲の教会カンタータなどの声楽曲や室内楽作品も残っている。ここで紹介するCDは、その中でもなかなか紹介されることの少ない、室内楽作品を収めたものである。ハンブルクで活躍したオルガニストのヨハン・アダム・ラインケンの作品と共通する所の多い「ソナタ」は、ドイツ・バロック音楽の奥行きを知ることの出来るものとして取りあげた。 . . . 本文を読む

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