私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



J. S. バッハの属する一族は、多くの音楽家を生み出した。彼らは町の音楽師、宮廷楽士、そして教会のオルガニストやカントールとしてチューリンゲン地方で活躍した。教会音楽、特にオルガンのためのコラールなどは、実用的な目的で多くの写本が残っているが、世俗的な器楽作品は、なかなか残りにくい。そういう中で、今日まで残っている曲を紹介しているのが、今回紹介するCDである。 . . . 本文を読む

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )