こんなことになるなら、短い文ですますことにする。長々と書いていると、あれよあれよという間に、途中で消えてなくなってしまう。
目白が庭の熟し柿を食べに来る。つがいで来る。おいしそうに食べる。警戒を怠らず、何度も辺りを見回しながら、啄んでいる。しばらくするとパートナーに譲る。こうしてかわりばんこをしているのが、なんともほほえましい。小鳥の夫婦って仲がいいんだな。
雨の日でも、彼らは雨に濡れないでいられるようだ。羽が雨を弾くようになっている。
熟し柿は、梅の木の枝と枝の間に、落ちないように上手に挟んでいる。今度は小蜜柑を半分に輪切りにして、枝に刺しておいてあげようかな。
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