夜明けに雨が降った。雨の音がした。それが止んだ。日射しが注いだ。10時前後に亦雨になった。そして止んだ。正午、からりと晴れている。照りつけている。気まぐれなお天気だ。風もやや強く吹いていて、夕顔の大きな葉っぱが煽られて時折白い裏葉を見せている。十郎は金曜ごとに新聞投稿する短歌の作品をどうにかこうにか書き上げた。四苦八苦して。あ、そうそう、今日の新聞発表では落選だった。やっぱりがっかりした。いい作品が書けていなかったということを認めて、すぐに気持ちを入れ替えた。文学賞に応募する予定の随筆がまだ書けていない。8月末で締め切りだから、残り幾日もない。原稿用紙5枚。荷が重い。結局、書けないかも知れない。お昼からクリニックへ行く。検査結果を聞きに。それから修理してもらっているマイカーを受け取りに行く予定。夕方、少し涼しくなったなら、昨日に続いて野良仕事をしてもいい。風も吹いていないで、蒸し蒸し暑かったなら、しない。無理はしない。今日の気紛れお天気とあまり変わらないようだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます