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王維の詩 「歎白髪」を読む その3

2019年05月27日 18時26分43秒 | Weblog

ここからは、わたしの感想です。

わたしも老いた。とっぷりと老いた。頭には白髪すらも生えてはいない。若い頃にはふさふさとした髪が自慢だったのに。王維は61歳で亡くなっている。それからするとわたしは長生きの部類だ。しかし、年を重ねるごとに、恥を重ねているようなものだ。それを思うと、我が心も痛む。王維は、一切皆空の仏門に救いを求めようとしている。わたしの場合は、同じ「空門」でも、なんとまあ、空々しいの「空」でしかないのだが。

 

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