いつぞや書いた詩を読み直してみました。ちょっと修正を施しました。
わたしの詩 「春の道」 薬王華蔵
お母さんのお膝は弾む
毬(まり)のよう
わたしが乗れば毬のよう
お母さんは編み物上手
毛糸玉
くるくる回る毛糸玉
お母さんに話しかけたら
手が止まる
嬉しい顔で手が止まる
お父さんがお部屋覗いて
笑ってる
また来て覗き笑ってる
お母さんへ凭れてみると
無重力
抱いてもらうと無重力
お母さんを床屋さんして
離れずに
お人形にして離れずに
お母さんの掃除手伝い
楽しいな
配膳だって楽しいな
お父さんと今日はお散歩
春の道
菫の咲いた春の道
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