湿度60%、気温34℃。カンカン照りでもない。ときおり日が翳る。
でも、外出しない。家の中に籠もる。冷房をつけて、暑さを凌ぐ。
人間はこうやって暑さを凌ぐことができるけれど、そうできないのもいる。
蜂が飛び回っている。蜂はそう暑そうにはしていない。だから暑さ対策は無用なのだろう。
蚯蚓(みみず)はそうはいかないようだ。堤防の土手径を渡ろうとして渡りきれずに、干涸らびているのを見かける。やはり直接夏日に照らされている土手径は高温に達しているだろう。
草もさほど深刻な状態にはなっていないようだ。鉢植えの花類は、水がもらえないと夕方には元気がない。自分で水のあるところまで移動できないからだ。
人間さまは、しかし、あんがい、自由がきく。暑いときも寒いときもそれなりの対策が打てる。有り難いなあと思う。
有り難いと思うことは、こういうところにも感じられる。
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