パリ五輪閉幕。日本の金メダル獲得数は20個。20回、会場に日本の国家がいちばんに演奏されたことになる。前回の東京に列んだ。五輪参加国のうちの3位だったらしい。国家国力発揚になっただろう。
勝負だから勝ちと負けがある。勝つ人はよろこびの顔をするが、負けた人はそうはいかない。同じくらいに努力したのに、不平等だなあとも思う。
参加者は皆、最高の位置の頂点を目指す。頂点に立って初めて満面がよろこびになる。隣にいる敗者を気遣って、派手な振る舞いをしないという選手もいる。
勝ち負けがないオリンピックなんてない。(あってもいいけどなあ。でも盛り上がらないだろうなあ)
クーベルタンは参加することに意義がありだなんて言ったけれど、それで満足は得られないだろう。勝ち抜いて帰国して、凱旋パレードをして、称賛を浴びたいだろう。
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