残された人生の、わたしの時間を、できることなら、仏陀に出遭っている時間に、しておきたい。しかも、それが分かるようでありたい。それが分かっていたら、わたしはじんじんじんじんしているはずだ。わたしの全身に1万ボルトの電流が流れているはずだ。
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その時間は、仏陀幼稚園に来て、外の遊び場で遊んでいる時間、にしておきたい。もちろん、先生役は仏陀だ。
わたしは砂場で遊んでいる。遊びに耽っている。仏陀が近くに来て、立って、幼いわたしを、見ている。わたしは砂遊びに夢中で、鳴いている蝉の声も聞こえていない。
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