畑(はた)うつやうごかぬ雲もなくなりぬ 与謝蕪村
*
季語は「畑うつ」。雪深い冬が過ぎて畑を打つにふさわしい春となった。背中を丸くして一心に畑を打っていたら、先ほどまではわが頭上に浮かんでいた雲が動いてしまっていて、明るい空が筒抜けになっていた。見ている雲と見られている蕪村。果てしもなく広がる春の空。
畑(はた)うつやうごかぬ雲もなくなりぬ 与謝蕪村
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季語は「畑うつ」。雪深い冬が過ぎて畑を打つにふさわしい春となった。背中を丸くして一心に畑を打っていたら、先ほどまではわが頭上に浮かんでいた雲が動いてしまっていて、明るい空が筒抜けになっていた。見ている雲と見られている蕪村。果てしもなく広がる春の空。
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