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小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



仮称酒匂川2号橋として2006年から本格的に着工した足柄紫水大橋は約8年の工期を経てこのほど竣工。3月16日の午後から供用が始まった。開通時の様子を撮影に出かけた。足柄紫水大橋は16日の午後2時から供用が始まるため、開通前に開成側の交差点へと向かう。小田原から酒匂川サイクリングコースで開成町へ向かったが、サイクリングコースから紫水大橋へと合流する遊歩道を続々と人が通行していく。開通前だが私も遊歩道から足柄紫水大橋上へ行ってみる。遊歩道から足柄紫水大橋上へ。時間は午後1時45分で開通15分前。反対側の脇道からもぞくぞくと人が橋の上へと集まってくる。既に歩道部分は供用が始まっていた。あと10分ほどで開通の足柄紫水大橋。悠長に車線中央で写真を撮るのも今後は難しくなる。足柄紫水大橋右岸側では開通関連のイベントが開催されていてなかなかの盛況ぶり。天候にも恵まれて良い開通当日となった。開通五分前の足柄紫水大橋開成側。開通パレードのためか白バイの後ろには旧車がスタンバイしている。午後2時ちょうどに規制が解除されいよいよ供用開始。特に号砲もファンファーレも無くなんともあっけない。足柄紫大橋へは開成側からだと小田急の跨線橋から河川橋へと接続している。跨線橋区間は欄干の上にパネルが設置されていて眺望が悪い。足柄紫水橋の親柱。黒みかげ石に平仮名で橋名が彫ってある。モニュメントのようなものは設置されなかったようで全体的にシンプルな作りだ。足柄紫水大橋上から酒匂川上流方向を撮影。右岸の開成側はここ10年ほどの間、駅周辺にマンションの建設が進んだ。一方左岸の大井側はまだ田畑が多く残っている。橋の開通を機に今後大井側も開発が進むのかもしれない。穏やかな春の陽気の中、無事に開通した足柄紫水大橋。橋の両側に広がる二つの町の開発も今後注目していきたい。

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