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小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



仮称酒匂川2号橋として2006年に着工した足柄紫水大橋は、約8年の工期を経て今月16日の午後2時に開通する。近年、目覚しく発展する開成町を象徴するような新たな橋だが、対岸の大井町も橋の開通後には開発が進むのではと思う。3月8日の午後。開通目前の足柄紫水大橋の様子を撮影に立ち寄った。県道711号酒匂縦貫道路と足柄紫水大橋との交差点付近。すでに工事フェンスは撤去されていて橋の入口はパイロンで規制されている。橋の開通に伴い、県道711号との交差点には新しい信号機が用意されていた。計画では今後、国道255号へ直進する道路が作られるようだが、用地買収などの問題で完成はだいぶ先になりそうだ。足柄紫水大橋の大井町側から開成町方面を撮影。丁度、区画線を引く作業が行われていた。県道711号沿いには大井高校があって、従来の最寄駅は栢山駅で駅から2kmほどなのだが、この足柄紫水大橋が出来ると開成駅からも約2kmで大井高校に着く。松田方面から通学する生徒は、ひょっとすると開成駅で下車して足柄紫水大橋を渡り通学するほうが時間短縮になるのかもしれない。今は長閑な風景が広がっている大井町の県道711号沿いも、足柄紫水大橋が開通することにより利便性が高まり、今後開発が進むのかもしれない。10年後にはどのよな風景に変わっていることだろう。続いて開成町側の県道720号と足柄紫水大橋との交差点へ。開通準備のためなのか交差点周辺では舗装工事が行われていた。開成側も工事フェンスが撤去されていて、橋の入口には横断歩道用の新たな信号機が準備されていた。開成側は県道720号から近くの小田急を跨線するために傾斜がきつめになっている。開成側から大井町方面を撮影。センターラインなどの区画線はまだ引かれていないが、数日中には完成しそうだ。長年待っていた足柄紫水大橋の開通まであと1週間ほど。出来ることなら開通初日に足柄紫水大橋を渡ってみたい。

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