小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



毎年1月23日・24日の両日は板橋地蔵尊大祭が宗福院で行われている。今日は昼過ぎに少し時間があったので参拝客で賑わう旧東海道沿いを歩き宗福院に立ち寄った。午後2時過ぎ、小田原市板橋の旧東海道へ。小田原百貨店先から交通規制されており露店が立ち並んでいた。まだ時間が早かったのでそろほどの混雑ではなかった。以前と比べ露店の数も減っているように感じる。露店をブラブラ眺めながら入口へ。境内もそれほど混雑していない。堂前で花と線香を買いお参りする。常香炉のまわりは参拝客で人だかりが出来ていた。参拝客が空くのを待って常香炉に線香をあげる。線香の煙と炎が揺らめいていた。なで仏のおびんづるさんも大祭に合わせ堂前に置かれていた。写真を撮りながら簡潔に参拝。夕暮れ時のほうが風情ある風景が撮影出来るのだが今日は所用があるので仕方ない。参拝を終え帰路につく。夜は境内も多くの参拝客で賑わうことだろう。帰り際、盛月の露店に立ち寄り板橋地蔵尊の日限定の和菓子を買った。盛月で延命地蔵餅500円を購入。掛紙に記された由来によると約90年前に盛月初代店主が製造販売したが、一時期の販売中断を経て再発売したとのこと。竹皮の包みを開くと黄名粉とゴマをまぶした餅菓子が6つ入っていた。黄名粉の延命地蔵餅は餅も柔らかくて程よい甘さで美味しかった。このブログを始めたのはたしか昨年の板橋地蔵尊大祭の前日。1年過ぎるのが早い。

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