小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



1月20日、小田原は朝から冷たい雨降る空模様。降雪が心配されたが市街地では雪になることなく久しぶりの雨となった。午前中、客先からの帰りに一夜城に立ち寄った。早川から石垣山農道を上り一夜城歴史公園の手前で雨から雪に変わった。駐車場に入ると一夜城YoroizukaFarm周辺は雪景色が広がっていた。開店直後の午前10時過ぎに入店。先客もおらずパンも全種類揃っていた。前回夕方近くに訪れた時は5種類ほどのパンしか残っていなかったが今回は全種類を確認できた。パンは15種類ほどで惣菜系のパンが8種類ほど。菓子パンは1種類。その他はプレーン系のパン。キャプションによると早川産蜜柑の天然酵母を使用しているとのこと。他のお客さんもいなかったのでケーキのショーケースをじっくりと眺める。どれもとても美味しそう。可能であればスプーン片手に全種類一口ずつ味見してみたい。パンを買い外に出ると雪が降り続いている。今日も店舗からすこし離れた所にある東屋へ移動。一夜城YoroizukaFarmであんぱんとレギュームとチェダーとゴボウプーレを購入。4つで730円。200円のレギュームは茄子などの野菜が詰まっている。上品な味わいでとても美味しい。160円のあんぱんは一夜城YoroizukaFarmのイメージには合わないような感じもしたが、食べてみるとこれまた上品な味に仕上がっていてびっくりした。普通のあんぱんと違い餡子の中に細かく切ったカステラ生地が混ざっている。妥当な例えかは分からないが地元銘菓の松の実のような風味のカステラ生地が餡子と混ざって独特の味わいになっていてこれもとても美味しかった。雪景色を眺めながら上品な味わいのパンでしばし寒さを忘れてのんびり出来た。

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