今日一番の仕事は荷物が多い、
昔だったら大風呂敷が数枚いる、
普段大風呂敷を広げているのに、うちには大風呂敷は一枚しかなかった、
で、
その大風呂敷を広げながら、布のことを考えた、
まずは、
繭玉、綿玉、
そして、糸、
糸が織られて布に、
サテン、サラサ、メリヤス、あとは忘れた、
ま、
いろんな生地がある、
ふわっと優しい物や、ごつごつで刃も通さないつよいもの、質感も色々、
風呂敷だったり、衣服だったり、物入れだったり、天のはごろもだったり、
色、模様も数え切れない、
さらの新しい物、古い物、すり切れたもの、
刻まれパッチワークになったもの、さき織りにしたもの、
千差万別である、
これを、人に例えてみるのもいい、
・
・
・
さしずめ、わたしはどれに該当するだろう、
擦り切れた手ぬぐいでつくったさき織りとか?
・
・
・
綿玉なんかだったらいいんだけどね、
・
・
・