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南飛騨からこんにちは

田舎で農業しながら、日々気になること、ふるさとのこと、おもしろかったこと、趣味のことなど気軽に書きます。

スピーカー・ゴム系エッジ交換

2016-06-26 | オーディオ

名古屋自宅にセットしているJBL4344の発泡ウレタン・エッジが劣化(寿命は8年~10年)したためを2年前、耐久性が良いとされているゴム・エッジにしました。ところがゴム・エッジは少し硬いため低音の分離が悪くなってしまいました。やはりJBLが採用しているウレタン・エッジが適切であることが確認出来ました。せっかく交換したものをと思い2年間聴いてきましたがどうしても我慢できずウレタン・エッジに交換しました。

メンテナンス業者さんへ依頼すると1本2万円で4万円+往復の送料がかかります。しかし自分で交換すれば、ウレタン・エッジはノースウエスト・トレーデンィング社から送料込みでペア4千円で入手できましたから、経費は少なくて済みます。

簡単に手順を紹介します。

スピーカーJBL4344からゴム・エッジ付きウーハー(JBL 2235H)の取り外し。

  

入手したウレタン・エッジ(接着剤・手順書も付属しています)

ゴム・エッジを剥がし・フレームの付着物の除去

 

ウレタン・エッジをフレームへ貼り付け

完成

明日接着剤が完全硬化してから試聴します。

 

 


MMカートリッジ

2016-05-10 | オーディオ

最近やたらと早く目を覚ましてしまい時間を持て余します。

寝室にLE8T+SONY TA-F555ESXⅡのプリメインアンプ+CDプレイヤー+BL91プレイヤーを置いているので、今朝は早朝から普段使用しない古いMM(ムービングマグネット)カートリッジの比較試聴をしました。

①シュアーV-15タイプⅣ②シュアーM72B③エンパイヤ4000DⅡの3個です。

①は音の広がり、分解能など優れています。ただしLPのノイズもしっかり、くっきり出しますから音楽を聴く立場で見ると気になる部分でもあります。

②は高域・低域とも再生域は①より狭くなります。高域分解能もやはり下がりますからノイズ音は丸くなり音楽が聴きやすいともいえます。音は薄くならないので古いジャズなどを聴くの良いと思います。

③は分解能が良く艶も良く出します。しかし音の広がりは①より狭く感じます。中央部の音像を大切に表現するカートリッジのようです。


電磁波・ノイズ吸収シート

2016-01-14 | オーディオ
SONY CDP-XA55ES CDプレイヤー内部に電磁波・ノイズ吸収シートを貼ってみました。このシートは内部に金属粉が入れてあり電磁波を吸収する仕組みです。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00728AJLI/ref=oh_aui_detailpage_o06_s00?ie=UTF8&psc=1

私は、以前自作プリアンプや市販プリアンプのカップリングコンデンサーなどに銀塗料を塗布すると音のきつい部分が取れて聞きやすくなった経験があり、今回は、この市販のシートを使ってみました。

電磁波吸収シート(210×165×T0.3mm)

 

CDプレイヤー内部、しっかりした作りです。
  
     
シートを主なコンデンサーに張ってみました。

シート貼り付け後「CDP-XA55ES」⇒「山水AU-X111MOS」⇒「JBL4344」で試聴してみると以前イコライザー・プリアンプ時のような著しい効果は見られませんでしたが微小音がハッキリ聴きやすく滑らかになり音の艶がうまく出ました。引き続きいろいろな音源を聴いてみます。また最近までKT-88PP球アンプで聞いていましたが二週前から「AU-X111MOS」⇒「JBL4344」の組み合わせで聴いていますがこの組み合わせは高域が繊細で低域もしっかりしていて良い組み合わせと思っています。



トマン・パワーアンプに115V電源を

2016-01-03 | オーディオ

前回アルテック620Aでドイツ・トマン・パワーアンプとGAS・アンプジラを試聴しましたが、本来トマンは電源115V仕様であるため100V→115V昇圧トランスを入手し、再試聴しました。

 

 

結果は、115V電源でも前回と差は感じられません。

やはりトマンは、分離は良いのですが中・高域が前へ出て少し強く感じます。アンプジラの中・高域は少奥へ下がりますが上品さと円やかさを感じます。

低域も、トマンが「どん」という短い感じに対してアンプジラは「どすん」というように低域を出し切っている音です。

こうして比較するとアンプジラは30年以上前のものですが完成度が高いと思います。(値段差からみれば当然かも・・・)


Thomann(トマン)S-100 MK2を620Aで試聴

2015-12-30 | オーディオ

昨日に続き、プロケーブル(納入元)からThomann(トマン)S-100 MK2は、効率の良いスピ-カーと相性が良いとメールをいただき軽量コーンのアルテック620Aで試聴しました。音源はCD・プリアンプはDENON PRA-2000です。アンプジラを参考に比較しました。

弦楽を聴くと高域を強く感じますが、音の分離・抜けが非常に良く鮮明です。

ジャズのホーンやドラムも非常にリアルで音を前へ出します。人の声もしっかり定位してくっきり立ちます。

低域も表現しますが、元々超低域は出さないスピーカーのためJBLモニターで聴いたほどアンプジラと大きな差は感じませんがやはり低域から受ける音のまろやかさなどの雰囲気はアンプジラが私の好みです。

確かにプロケーブルの指摘どおりA620は良く鳴りました。この価格でこれだけの音なら文句は言えません。