先日、先輩のFさんから、つくしの砂糖漬けがお茶菓子で出たことがあり、今年は御自身でつくしを摘み、制作していると聞きました。
つくしの掃除は大変時間と根気のいる作業です。指や爪の中まで真っ黒になるし・・・
砂糖漬けともなると、軸を折ってはいけないし、元の姿を残したまま蜜に何度も浸けては出し、蜜を煮詰めて浸けては出しを繰り返す、時間のかかる作業です。
話を聞いただけで、へーっと感心。佃煮でも大変なのにお茶菓子にしようだなんて
数日後、 なんと、出来上がりをプレゼントして下さいました。
ピンと伸びた軸、頭もすくっと伸びています。まるでFさんの生き様を見ているようで、包みを開いては眺め、また包んで・・・
つくしから凄いエネルギーを感じます。