この数年は正月のお供え餅をお店で買い
その前は電動餅つき機で搗いていました
近くに住む孫が来年から小学生
臼と杵による餅つきの経験をさせておきたいと思い
古い道具を引っ張り出しました
孫の親たちが子供の時以来ですから30年ぶりぐらいでしょうか
まず一晩(10時間以上)水につかしていたもち米を蒸し器に入れます
沸騰して湯気が出ている釜に蒸し器を乗せます
約40~50分蒸したら蒸れ具合をみます
米粒の芯がなければOKです
その間に石臼を熱湯で温めておきます
蒸したお米が急に冷えないようにです
石臼の外側がほんのりと暖かくなればOK
蒸し器から一気に臼に移し力のある大人がすりつぶしながらこねていきます
餅つきの大半はこの作業です
ほぼ餅になりかけてからいよいよぺったんぺったんの餅つきです
取り水作業も息が合わないとだめですし難しいものです
ほぼ出来上がってから孫たちの出番
おそるおそるみていた孫も
けっこう上手くついていたようです
搗きたての餅を酢大根や納豆で食べるのが楽しみですね~
私はもっぱら食べ方と火の当番そして写真係ですみました
餅を丸めているところは撮り逃がしましたが
立派なお正月様のお供え餅も出来ております
わが家はあんこ餅は好みでなく作りませんでしたが
お雑煮用の餅はこんなにたくさん出来ました
久しぶりに臼と杵で餅を搗いたわりには上手くいったのですが
唯一の失敗は一度に2升づつ搗いたことでした
石臼の大きさから一回に搗く量は1升5合ぐらいが限度のようです
臼に移した時にこぼれそうでした
無事に暮れの最大のイベントも終わりました
今日は正月飾りをしてカレンダーを入れ替えたら終わりです
今年一年間お付き合いありがとうございました
来年もよろしくお願いいたします
皆様良いお年をお迎え下さい