あれやらこれやら いろいろ沖縄

沖縄に住み30数年の県外居住者が見た沖縄の生活や人情・自然や文化、観光。「あれやらこれやら」気ままに。

沖縄の食について雑談~沖縄そばの店「よしこそば」から~

2009年02月28日 17時12分42秒 | Weblog
ようやく地図を貼り付けられるようになった。
最近のブログから紹介したうまいそばの店を地図で紹介しよう。
地点を赤四角で囲ってあるところが目的地。
中心点を動かさないようにして、左上の+印を押す度にと地図が段々拡大されてきます。

先ず、伊豆味の「よしこそば」



 「よしこそば」から更に進むと伊豆味小中学校がある。伊豆味街道から学校に向かって左に折れる。道にいろいろな案内がある。自由気ままに車をゆっくり走らせたい。
 先ずは、石亭を探そう。ずいぶん前のブログで触れた石亭である。
名所旧跡ばかりを歩く人にはすすめられない。歴史を語るものではないから。
 石亭を出たら、好き勝手に走ってみよう。
ヤンバルの初夏の風を全身で受けてほしい。もうひとつの沖縄を発見するでしょう。
どんどん進めばいい。小さな農道に入らぬ限り、迷っても大したことはない。猛獣や野獣はいない。草むらや森の中に入らぬ限り毒蛇は出てこない、多分。
 林間にいくつもの素朴な喫茶店などがある。直感でたずねてみたら。いい店に当たれば日頃のあなたの行いが良いから。

 伊豆味の小中学校があるところが伊豆味集落の中心地である。
周辺を案内することが多いので覚えておくといい。
 これから、デイゴやイジュウの木々が花をつける季節になる。
やんばるは春を終えてもう初夏です。

 地図左手の八重岳が沖縄ではもっとも有名な緋寒桜の名所。
桜並木が数キロに亘って山頂まで続いている。
もう桜をみることは出来ないが遠く東シナ海、瀬底島など眼下の景色を眺望できる。

山は木々に若葉が萌える頃になりました。



沖縄の食について雑談~味噌汁~

2009年02月23日 09時27分51秒 | Weblog

 22日ブログの正解は「山芋」です。
沖縄の山芋はほんとうにでかい。写真の山芋は250kg少々あった。勿論、写真は一株であり、一株の重さである。
 会場はうるま市役所広場で、入口には写真のような幟が立ててあった。大きなテントに品評会さながらに大小の山芋が並べられている。写真は会場で見た中では最大のものであった。小さいものでも40kgは超えていた。兎に角、度肝を抜かれた。最初は、熊の足かと驚いた。
 他にもたくさんのテントが並べられていて、うるま市産物が展示されていた。
 帰りには、山芋を少々買って帰ったが、卸してみると風味も味も本物。本土で山に入り掘り出した自生の山芋の様に、粘りっけが強く、箸で持ち上げたくらいでは切れない。那覇市の公設市場でも売っているから食して見て欲しい。


 着任後、1週間くらい経ったころのこと。
昼飯には少し早かったが、喫茶店に入った。客は誰もいなかった。
「焼き飯ください。それとーー」
味噌汁でも頼もうかとメニューを見ながら、
「焼き飯にはスープか味噌汁ついてないの」
と訊くと、何もついてないという。
 メニューを見て驚いた。焼き飯が500円。これは常識的。驚いたのは「味噌汁」である。「みそ汁」400円とある。ははあ、沖縄の人はあまり味噌汁は食べないから高いんだと一人合点した。
「味噌汁も下さい」
店のおばさん、びっくりしたような顔をして、
「はい」
しつっこく、
「焼き飯と味噌汁ですよねえ」
「はい」
何度も訊くことないじゃないか、変なおばさんだなあ。そうか、やっぱり、沖縄の人は味噌汁はあまり食べないんだ。

 ややしばらくして、大きなどんぶりに具のいっぱい入った「みそ汁」と丼飯、それに山盛りの焼き飯が出てきた。
「あのー味噌汁だけでよかったのですが」
「それが味噌汁よ。おかしいと思ったけど、確認したら、そうだ、というものだから」
「みそ汁」で、充分、昼飯は足りる。結局、2食分頼んだことになった。

 沖縄の食事の量は兎に角多い。何でも多い。一人では食べれない。
沖縄の食堂や居酒屋で一人が一品づつ注文して、
「注文した料理はおれのもの」
なんて食べ方したら標準食事量のヤマトンチューならきっと食べ残す。
それぞれが好きな料理を注文してそれをみんなでつつく。
これが沖縄料理の上手な食べ方である。

沖縄の食について雑談~ちゃんぽんは中華丼・中華丼はちゃんぽん~

2009年02月22日 16時15分53秒 | Weblog
これなあに?当ててください。
勿論、食べられます。
年明けの1月の今年のこと。
OO勝負という小さなイベントで見つけました。
沖縄に20年以上住んでいますが、見たことはありませんでした。
(答えは次回のブログで)

 ところ変われば言葉も変わる。言葉も変われば名も変わる。
魚の名前も地方々で呼び名も随分違うことは知っているが、こんなことは余り経験がない。
 赴任当時、マージャンでゲームに夢中になっていて腹の空いたのに気付かなかった。

「ねえ!ねえ!」
突然、メンバーの一人が店の娘を呼びつけた。
「ねえねえ」、今ではかなり全国的になった沖縄方言である。「姉え、姉え」と漢字を当てたほうが判りやすい。一般的にいう「ねーちゃん」ということになるかな。でも「ねーちゃん」よりはずっと品がある。弟や妹が姉を呼ぶとき「ねえねえ」と呼ぶ。

 話が横道にそれた。みんな何か食べるものを注文しようというのである。
「おれはチャンポン」
それからゲームに熱中すること30分あまり。
「お待ちどうさま」
さてと、大好きなチャンポンー、とみると具の下は飯である。
「あれ~、確かチャンポン頼んだはずだけどなあ」
「チャンポンでしょう」
出前が少々気色ばむ。こんな時、うちなんちゅ-は驚くほど反抗的になる。
「これは中華丼だろう」
こちらも少々気分を害した。間違っていることより、食って掛かるようなその出前の態度に対してである。
「沖縄ではね、チャンポンの具に麺でなく、ごはんの入ったやつがチャンポン。麺のはいったのを中華丼だと言うんだ」
仲間のひとりが教えてくれた。納得はしたものの、出前の態度には実に腹が経った。

 人情に厚いと地元の人は自慢するけれど、だったらこれくらいのことで、あんなに気色ばらなくてもいいのではないか。格好いいことばかり言って。この時は、そっちの方が印象に残った。
 なるほどと合点するのに5年ほどかかった。


沖縄の食について雑談~味音痴ではない沖縄県人・豚料理~

2009年02月17日 09時46分03秒 | Weblog
2月に入り、咲き始めたイッペーの樹。これほど花が固まるのは珍しいが方々で見かける。イッペーの季節は桜の季節と重なって、春爛漫の風情だ。
きょうなどは最高気温が25℃を記録。一番寒くて、風が強く、どんよりとした空模様が2月であるのにどうしたことだろう。
イッペーにはピンクの花もある。ピンクの花は桜と時期が重なる為に見間違えるが、イッペーはモッコリしているので判る。(2月14日記)

 味音痴と自称する沖縄県人が多い事は前述したが、どうしてどうして、「沖縄そば」に至っては自分の好みの店以外では食べない。要するに、美味い!と思う店以外では食べない。
「我部祖河」という老舗の沖縄そば屋が名護市にある。58号線から伊豆味街道に入った直ぐのところであるが、那覇からわざわざこの店のそばを食べにだけ出かける男がいた。みみっちくなるが、高速道路経由で1時間、往復で2時間、通行料往復1,800円である。高速を使わなければ片道1時間半かかる。
「並んでまでは食べない」
という県人は多いが、どんなに評判の店でも列を作るなんて食べ物屋は東京や大阪圏内と違ってあまりない。そういう連中が、車で20分くらいのところなら気軽に食べに行く。 最近、居酒屋も多くなったが、美味くないところは一年と持たずに姿を消す。
 豚肉と言うとナイチヤーは顔を顰める。
脂身のぎんぎんしたところを思い出すからだろう。牛肉が最高だと思っている。
20数年沖縄に住み着いて、食べ物で嗜好が一番変わったのは牛肉より豚肉が好きになったことだろう。ナイチヤーは豚の調理法がわからないのだと思う。
ウチナンチューは、兎に角、豚料理には手間隙をかける。
 ソーキそばの豚肉は何時間も煮込むのである。煮込んだものは脂っこくない。
3枚肉然りである。豚肉はとにかくよく煮込んである。
煮込む内に脂は取れるのだろうが、兎に角、沖縄の豚料理は脂っこくない。
 最近は、本土の地方都市でも沖縄料理店をみかける。
沖縄ブームなのか、結構、流行っている。
ところが、味といったら食えたものではない。こんな味を沖縄で出したら見向きもされないだろうという店が多い。三枚肉もソーキも脂でべたべたしている。豚汁など食えたものではない。
 豚汁といえば沖縄の食堂ではほとんどお目にかからない。
「中味汁」である。こいつはうまい。豚汁に似て非なるものである。豚の内臓などを具にした味噌汁であるが、味噌汁とは違う。(後日味噌汁に触れたい)
「中味汁」がうまい店なら、概ね、他の料理も美味い。先日、このブログで紹介した「あかさたな」の最初の料理がこの中味汁であった。

 手がかかるのが沖縄料理・琉球料理。
見た目が良くないから高く売れない。
だから手を抜く。
そして、沖縄に来た当初の私みたいに
「沖縄の料理はきらいだ、うまくない」
と言わしめてしまう。

 40年以上も前、江上トミ料理教室を小倉で開いていた黄田マサエさんという立派な料理教室の先生がおられた。
 先生曰く、
「料理は心と経験でするもの。計量カップでは味はだせない」とよく言われていた。おふくろの味、田舎の味ーほんとにうまくないものはない。計量カップでは作ってない。

沖縄の食について雑談~はじめてうまいと思った”よしこそば”~

2009年02月11日 13時34分17秒 | Weblog
 沖縄そばが、はじめてうまいと思ったヤンバル伊豆味の「よしこそば」
58号線で名護市に入り、5分ほど走ると道は大きく右にカーブする交差点に来る。この交差点を道なりに右に大きくハンドルを切る。200m位でひとつの交差点を過ぎる。やがて、700~800mほど先に交差点がある。標識通り「伊豆味・海洋博公園」に向けて左折する。途中、パイン園で有名な名護パイン園がある。交差点を曲がって10分程走ると右手に小さな素朴な店が見える。うっかりすると通り越してしまう。この先が伊豆味の中心で、伊豆味のの手前に”よしこそば”はある。(写真はクリックすると大きくなります)


 友人に連れられてきた”よしこそば”こそ、初めて沖縄料理をうまいと思った想い出深い店である。
そもそも、どこに出かけても家庭的な、地元の匂いのする店の料理が好きだ。
幹線道路の田んぼの中に「めし」と大きく書いた暖簾が風に揺れているような店に好んで入る。大概、そんな店には長距離トラックやタクシーなどが停まっている。こういうところは間違いなくうまい。
 ”よしこそば”ってそんな店だ。
タンカンが出始めの頃は、店の親父が店先に売り物にならないヤナカーギー(不美人)なタンカンを無造作に袋に入れてサービスしてくれる。このヤナカーギーが美味い。チュラカーギー(美人・かわいい)もヤナカーギーも味は同じ。
ここの親父はこだわり親父で、タンカンの時期が終わると樹下に堆肥をいっぱい敷き詰める。美味いはずである。
農薬も余り使わない。全く使わないと表皮は真っ黒くなるから、少しは使うそうだ。
今年は早目になくなりそうだといっていたから、タンカンサービスはないかもしれない。このサービスを売り物にしているわけではないから、なくてもがっかりしないように。
 ある日、取材中の著名な旅行雑誌の記者が昼時に飛び込んで、そばを食べて感動して記事にしたことがきっかけで有名になり、旅行者も結構多い。台所は件のおやじの奥さんが切り盛りしている。
おすすめはソーキそばか三枚肉そば。肉は遠方より仕入れていると言うこだわりである。しっかり煮込んだ味とやわらかさは手作りのうまさである。
 よしこそばの宣伝になってしまったが、宣伝料を貰っているわけでもなく、こうしてブログに書かれている事も知らないだろう。素朴であっさりした味がおすすめである。

 よしこそばに詳しく触れたのにはわけがある。
本来の沖縄の人たちが食べているものはおいいしいのである。
それを、差別化と称していろいろな食材を入れて似て非なるものを作りあげてしまう。
旅行にきた友人、知人から
「うまい処ないか?」
と聞かれる。
「おれの薦めるところはきんきら金じゃないぞ、格好よくないぞ」
と断る。換言すれば、
「接待には使えないぞ」
とまあ、そんなところを薦める。

おばあが造り、おじいがお茶を出す。時代劇に出てくる風景であるが、そんな店がほんとうにうまい。
沖縄に限ったことではないだろうけれど。

 

沖縄の食について雑談 ~沖縄の人は味音痴?  沖縄料理入門は沖縄そば~

2009年02月07日 17時32分00秒 | Weblog

南風原(ハエバル)のそば「ちらー小」の看板が道から大きく見えます。
沖縄自動車道を出て100m先の変則交差点を与那原に向けて左折します。
すぐに、右手に大きな新しい公立病院の建物が見えます。
これを過ぎて大きな交差店の左にこの看板があります。
たくさんのナイチヤーを案内しましたが、大変喜ばれました。
(写真はネオさんのブログからコピーしました。ネオさんのブログは初めて見ましたが、素晴らしい写真と豊富な記事が魅力です。一度、訪ねてみてください。http://blogs.yahoo.co.jp/neoisland2/9571834.html#9970021)

 「沖縄料理は食べないの?」
友人のガールフレンド(ガールフレンドっていくつまでかな?定義なしとする)。
「いや、好きではないけど、そういえば、時々食べるね」
「そばも?」
「沖縄そば好きって聞かれたら好きじゃないと応えるね」
「いや、食べるよ。食べる店は限られているけどね」
「どこよ」
「那覇近辺じゃ<ちらー小>だね。やんばるでは伊豆味の<よしこそば>。まあ、その他にここならいいかという店はいくつかあるけどね」
「どんなとこ?」
「那覇では前島に一軒、首里に一軒。話題になった店には一応、行ってみたけどね。あまり好きじゃないから張り切っていくような事はないさ」
「ふ~ん!他には」
「そうめんチャンプルなら行きつけスナックのママのソーメンチャンプルとゆし豆腐の味噌汁。あれはうまい。麺と塩味だけで小ねぎをみじん切りにして添えてくれる、これだけでも商売になると言ってるんだけどね。あとはーーーーー」
〇〇料理なら××の店、こうして並べていたら10種くらいになった。
「あなた、それで沖縄料理が嫌いって云うの、結構、通じゃない」
「う~んーーーー?」
通って云うのは、やはり沖縄料理が好きで極められる人を言うのであって、そばはいやだいやだと言ってる奴が、無理やり連れて行かれた店の味が自分に合っているからと言って、人に勧めたり、自慢できるはずではないと思っていた。

 若い頃、40年も前、ある著名な料理教室をしている先生と美味しいものを食べようと言うツアーで行ったことがある。食べ歩きである。香港、台北、ヨーロッパと何度か旅したが、そのとき、先生が
「美味しい料理はね、好き嫌いはあってもやはり美味しいものは美味しく感じる。国や地方にはそれぞれ名物料理があるけどね、地元の人が食べている店のものはほんとうにおいしい。
ホテルや料亭の料理はおいしいけれど、毎日毎日だとあきるでしょう。たまにはいいけどね。誰にも合うように料理しているから特徴がない。
だから、旅に出たら地元の人たちが食べている場所で、地元の人たちと一緒にたべるのよ」
 先生の言葉を座右の銘としていたことを、そのとき、忘れていた事を思い出した。それほど、自分は沖縄料理がきらいだと思い込んでいた。

 きょうは長くなるのでこの辺りで。
恥を忍んで、少し、うんちくを垂れてみよう。
嫌いな奴が「美味い」といっているのだから、うまいはずだという一人合点でーー。



 

沖縄の食について雑談 ~食にこだわらない?うちなんちゅう~

2009年02月04日 09時04分33秒 | Weblog
2月2日。春日和に誘われて久方振りに久茂地界隈から国際通りを散策した。
琉球銀行本店の友人と会って、別れた後、いつものようにあてもなくぶらぶらと歩き始めた。
58号線と県庁への通りの久茂地交差点付近からである。
そしてみつけた昔懐かしい「あかさたな」。琉球料理の店。
10年以上も前、同じ通り沿いの見栄橋ビルにいたころ、名前に興味を魅かれて入ったのがきっかけで、昼時には友人や親しい客人を誘ったものだ。
味には好みがあるから満足してもらえるかどうかわからないが、旅人なら喫茶で食べるより「あかさたな」をおすすめだ。本当に美味しい沖縄料理はべとべと、じとじと、ぎらぎらしていない。


 「沖縄は貧乏だから、味の事はとやかく言わない。ここまで食べられればいい」と顎の下まで手のひらをあてて「貧乏県」と「味音痴」を強調する。
小生も沖縄に馴れ初めのころは「さもありなん」と合点していた。
「食事に並んで時間待ちするなんて考えられない」という。
元々、油濃いものは好きではなかったし、肉よりも魚が好みであったから沖縄料理は大嫌いだった、と思い込んでいた。
赴任当時は何を食べてよいかわからなかった。日本料理のうまい店は飛びっきり高いし、すし屋と言っても生きのいい魚を出すところは極く少ない。有名店であっても、入るといきなり生臭い魚の臭いが鼻を突く。
もともと、日本料理店が極端に少なかった。
居酒屋はあっても、「泡盛」と「チャンプルー」が中心。日本酒などがおいてあるのは珍しい。居酒屋自体が少なかった。今日では、そころじゅう居酒屋が林立していて、和風、琉風とあるが、当時は、まだまだ少なかった。
「お前、沖縄料理は嫌いか」
ある友人がスナックのカウンターで聞いてきた。
「嫌いだ。うまい刺身が食いたい、うどんが食いたい」
「気の毒だなあ。おれは沖縄料理、好きだなあ」
と来た。
「単身赴任だろう、毎日どうしてる?」
「自分でやってる。ごはん、みそ汁、海苔それに大根おろし。それに気が向いたものを添える。例えば、メザシ、ハム、卵焼き、てんぷら」
「つけものがないのが辛い。久茂地のすし屋にうまいきゅうりの漬物を出してくれる店がある。漬物食いたさにそのすし屋によくいく。最近は、どんぶり一杯だしてくれる。たまに、おやじから、うちはすし屋だけどねえ、といわれるよ」
「たいへんだなあ」と友人。
「そうでもないさ。もともと店屋物は好きでないし、外食もきらいだから」
ほんとうは大変だけれど、単身赴任の惨めさを、例え、友人でも悟られたくない。
「沖縄料理は全く口にしないの」
友人の連れの女性が顔を覗き込む。
「そうでもないよ。え~と」
目からうろこ、この時、自分が結構、沖縄料理にいつの間にか馴染んでいることに気付いた。

沖縄の早い春、桜も駆け足で南下

2009年02月03日 16時29分53秒 | Weblog
暦の上では立春。
先週、桜祭りで本部八重岳の桜がテレビで話題になった直後、
1月31日那覇市の北隣町浦添市で満開に近い桜を路地で見つけました。




 先のブログでコースを「作ってあげますよ」と書いたけれどどなたもありません。公開してほしくないのならそのように致しますけでね。コメントでもいただければと思っていたのですが。

 先週はじめから沖縄は春真っ盛りです。
昼間の温度が20℃を下る事はありません。予報では23℃といっていましたが、午後4時半にもなるけれど、ポカポカとあたたかく、心地春です。
1月から2月にかけては、沖縄の天気は雨天、曇天、風強しですが、今年は全く別地のようです。
この分だと2週間以上も早い夏が来そうですね。そうすると気がかりなのが水不足。久々に水不足なんてことにならなければいいがと心配している次第です。

この天気まだまだ続きそうです。