あれやらこれやら いろいろ沖縄

沖縄に住み30数年の県外居住者が見た沖縄の生活や人情・自然や文化、観光。「あれやらこれやら」気ままに。

夏本番!先ずは沖縄本島やんばるの自然から

2007年07月24日 09時53分01秒 | Weblog
 写真は名護市の外れに位置する屋我地(やがじ)島と本島に囲まれた静かな羽地内海です。先日のブログで紹介しました「古宇利大橋」は屋我地島と古宇利島(こうりじま)を結ぶ橋です。本島北部には中南部には見られない自然の魅力があります。因みに、羽地は本島西側ですが、宮里藍ちゃんのふるさと東村は山を越えた反対側の東側にあります。西から東への山越えも幾通りものルートがあってどれを辿っても魅力的です。
 わたしの友人で、この羽地の海にカヤックを浮かべるナイチャー(県外人)がいます。彼はトレッキングなども得意としてやっていますが、語りは自然で非常に好感の持てる男です。きっと彼の案内する海や海浜、山や川にほんものの沖縄を感じるでしょう。
 ついでにもう一人の友人。この羽地から車で20分弱。今帰仁(なきじん)のサトウキビ畑の真中に建つホテルがあります。この社長は40代はじめの若手ですが、沖縄が好きで20代初めから住み着いています。サービスも必要最小限、団体でない限り夕食はありません。車で4、5分のところの田舎の居酒屋を紹介してくれます。また、15分ほどの小さな漁港の町にも居酒屋はあります。「その土地の料理を、土地の人と食べ、しゃべるのが旅だ」という哲学を実践しているユニークな男です。宿泊料も安いので3、4日の滞在でゆっくり沖縄を楽しんでみませんか。
最後に携帯電話番号とアドレスを書いておきますので参考にしてください。

 やんばる(本島北部)は植生も本土と違い、ゆっくりと歩いてみる時間が欲しいですね。そんなところだからドライブには最高です。
ドライブする方はヤンバルクイナに気をつけてください。飛べない鳥ですから、毎年、交通事故で命を失います。

 また、やんばるの景色でも載せましょう。
写真は一枚しか載せられないのかな?


サトウキビに囲まれたホテル
「ホテルベルモア東洋」 加茂社長  携帯電話  090-4980-3870
e-mail himawali-n.y.@tontonme.ne.jp  

カヤックとトレッキング
「イキワクウエルネス」 井黒社長  携帯電話  090-3790-5822
                  e-mail info@ikiwaku.com

シーズン到来!ドライバーは気をつけて

2007年07月11日 08時48分42秒 | Weblog
 先月末から、うんざりするほどの暑さが続いています。それでも、日中の気温は33℃を超えることはありません。しかし、太陽の熱を充分に吸った大地は、翌朝まで冷える事はありません。最高と最低の温度差があまりないのです。冬の日本海側の気温もそうですね。
 沖縄の夏旅を快適に過ごすためには、直射日光を避ける事と以前に書きました。長袖を着、つば広の帽子を被り、出来れば日傘を差すこと。ビーチなど屋外の遊びは早朝か夕方かにしましょう。
 これから沖縄は台風シーズン。4号がフィリピンの東を北上しています。影響が出始めるのは金曜日か土曜日になるでしょう。最近は、本島を直撃する事は少なくなりました。この2,3年は本島には上陸していないと思います。
 夏に沖縄旅行で気をつけないとならないのは台風です。夏台風は予測が大変難しいようです。私の経験では、10日以上も吹き荒れた事があります。また、通過したと思ったらUターンしてきました。本土に上陸した台風は勢力も弱まり、速度も40kから60kと高速になります。しかし、当地では未だ台風は成長段階。速度も時速15kから20kの自転車並みのスピードで、停滞する事も度々です。大体、強風圏に入って抜けるまで4,5日はかかります。
 夏から秋にかけての台風シーズンで思い出しました、沖縄特有の車のスリップのことです。ゆるやかな下り勾配で、40k程度のスピードでも、ブレーキを無意識に踏むとスリップします。わたしも着任当初、3度ほどの経験があります。レンタカー事故で結構多いのがこのスリップ事故です。雨も降っていません、道も湿っていません、それほどの急ブレーキではありません。れっきとした舗装道路です。
原因は塩だそうです。風で吹き上げられた海水が蒸発して路面に塩を残しているそうです。これがスリップの原因だとレンタカー会社の友人から教わりました。
 とにかくスリップします。急ハンドル、急ブレーキ、急発進は危険です。慣れてしまえば自然に体が覚えてくれますが、数ヶ月で身につくものではありません。
沖縄では車は「歩かせます」「走らせる」ものではありません。

 写真は本島北部屋我地島と古宇利島を結ぶ古宇利大橋です。
遠景の島は本島です。
ドライブする方は行き帰り運転を変わって30分ほど橋上を歩く事を薦めます。
青い海、蒼い空、緑の島々とまばゆいばかりの砂浜。沖縄の魅力のひとつを満喫する事でしょう。
 
 旅のコース案内は写真などを掲載できる技術を身につけてからと思っています。