あれやらこれやら いろいろ沖縄

沖縄に住み30数年の県外居住者が見た沖縄の生活や人情・自然や文化、観光。「あれやらこれやら」気ままに。

沖縄の社会~最近の若者の恋愛パターン「HIJK」~琉球新報のコラム

2010年12月17日 22時15分32秒 | Weblog
 
例のピザ喫茶「花人逢」。
前庭の縁側奥にあの懐かしいミシンがある。
ミシンをテーブルにイスに腰掛けてお茶を飲む。
今は、座卓だが質素でいい。
涼風に身を任せ、景観を満喫できる。


 昨日(12月16日)琉球新報のほほえましいコラム。
コラムに映し出された南国沖縄の面目躍如たる社会が好きだ。
「沖縄タイム」も「なんでかねえ~」も、そして「だっからよ~」も当地の人情や社会を象徴していて、筆者はほろ酔い加減になると乱発する。
 きょうは琉球新報のコラムを盗作して、一字も変えることなく丸写しで掲載した。
【最近の若者の恋愛パターンを「HIJK」というらしい。心理学の研究者が解説していた。つまり「エッチ(H)から始まり、その後に愛(I)が芽生え、ジュニア(J)が誕生し、結婚(K)に至る」
▼厚生労働省が先週発表したデータがそれを裏付けている。結婚前に妊娠する「できちゃった結婚」は年々増え、2009年には全国で25%だった。若いほど高くなり、10代は81%、20代前半は63%に上る。地域別では沖縄が38%と突出している
▼最近の結婚披露宴では、膨らんだおなかを目立たなくした花嫁さんや子どもの1歳祝いを兼ねた祝宴も目立つ。「授かり婚」「おめでた婚」と前向きに捉え、結婚式場は独自のプランを打ち出す
▼かつては婚前妊娠に眉をひそめる向きも多かったが、今は社会的にも認知が進む。少子化を防ぐと追認する声もある。出生率全国一の沖縄を底支えしているのかもしれない。でも経済的に不安定なまま家庭を持つことで、子育てや人生設計に影響が及ぶことが懸念される
▼沖縄の家族像はユニークだ。別の調査では、積極的に家事・育児をする男性“イクメン”率が全国一との結果が出た。しかし「配偶者の遅い帰宅を寝ずに待つ」割合は29%で全国ワーストだった。離婚率も全国一を続けている
▼HIJKの次はL。「離婚」なのか、末永い「LONGカップル」なのか。】

 とにかく、女性のがんばりには目を奪われてしまう。
沖縄の女性は「最後の大和撫子」と筆者は思っている。

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沖縄の観光~本部半島の高台からの伊江島・水納島~景観が素晴らしい「花人逢」 

2010年12月16日 00時16分34秒 | Weblog
やんばる本部半島の山腹にあるピザ喫茶”花人逢”。数年前、一日ピザが300食売れるレストランがあると地元伊豆味の古老から聞いて訪ねてみた。ピザが主でソフトドリンクやちょっとした軽食がある。
民家を改造した大きな庵風の風情のある店。
写真に見るその縁側は使い古したミシンや昔々の古い学童机などが並べられていた。
写真の展望のいい庭には大きな樹の切り株のテーブルなどがあった。
日曜日の昼下がりであったが満席状態で、60人は超していただろう。
昼食を済ませた後だったのでコーヒーを注文した。
山から汲み出した湧き水で立てたとかで美味かった。
この庭園から見る景色はいい。コーヒーも美味くなる。


「花人逢」の入り口


 これ等の写真は1週間前12月8日に行った時のもの。
季節はずれの黄砂と薄曇と愛機の所為でこのざまである。
最初の頃に比べ、手入れがされ、縁側に並べられていた古いミシンや学童机は小さな卓袱台に替わっていた。
施設として整っていたが、あの頃のものがいいと感じるのはわがままかもしれない。

 「花人逢」から見た本部の村落と遠方は「伊江島」。写真の右上隅に海洋博公園が見える。


 左方向の風景。
遠景の島が「瀬底島(セソコジマ)」。瀬底島と本部を結ぶ「瀬底大橋」がある。
歩いて渡ると雄大な景色に圧倒されること間違いない。晴れた日など青い海が印象的だ。
瀬底島の横に薄く見える島が「水納島(ミンナジマ)」。ダイバー人気のポイントらしい。


名護市からは海岸線をゆっくり走ろう。
帰路は伊豆味を経由する伊豆味街道を薦めたい。
左上のメモリーを上下すると地図は拡大縮小する。
先ずは縮小して大まかな位置を確かめよう。

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沖縄の観光~自然が美しいやんばるの照葉樹林帯~ヤンバルクイナに注意!大国林道

2010年12月10日 17時58分16秒 | Weblog
国道58号線沿いの沖縄そば屋「やまびこ」。
大国林道の帰路、空腹に耐えかねて飛び込んだ。
本島北のはずれにしてはいい店だった。
こぎれいでどこか印象に残った。
沖縄メニューが雑多でないのがいい。
そばも美味かった。
名護から30分余りだったと記憶する。
下記URLが詳しいので紹介しよう。
http://www.h4.dion.ne.jp/~gonzo/forest2.htm

左上のメモリーを上下に動かすと縮小、拡大をする。



 名護を過ぎると沖縄の風景は一変する。
屋我地島入り口から北端の辺戸岬(ヘドミサキ)までの道路は絶好のドライブルートだ。
名護から60分位。
途中、塩屋湾という景勝地がある。
湾にへばりつくように奥へと延びるは、最近、NHK「家族に乾杯」に登場したところでもある。
車を捨てて、1時間でも村落を歩いてみたい。
何もない。
沖縄の田舎があるだけだが、白い道や家々、垣根のブーゲンビリヤ、静かな水面に山影を映す塩屋湾等、旅の思い出として深く残る。
ここから更に北に足を延ばす。


 大国林道の入り口はこの付近。
案内板はない。少々手前で、地元の人にたずねることが肝要だ。
先日、林道を走ったが道路脇の木々が枝を張り出している。
舗装はされているが、ドライブウエイというわけにはいかない。
車とすれ違うのも稀だが、それだけに運転は要注意。
ヤンバルクイナに出くわせばハッピーだ。
まかり間違っても轢かないようにくれぐれも安全運転を心がけたい。
国頭村から大宜味村に至る全長38キロ余りの38億円をかけた林道だ。
できれば全島地図で予備知識を得て行きたい。

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沖縄の食事~元アメリカ領事館の名物レストランが閉館~12月31日まで。ピザハウス

2010年12月01日 05時31分23秒 | Weblog

11月21日昼下がり。
南国沖縄にも秋がある。
ススキの穂が秋の陽にまぶしい。
2ヶ月もすると畑一面にススキ?のような穂が出る。
サトウキビの穂で、いよいよキビ刈りの季節だ。
南部一帯で広大なキビ畑(ウジバタケ)に白い穂がゆれる。



 国道58号線、城間(グスクマ)交差点の「ピザハウス」。
30年ほど前までは「アメリカ領事館」であった。
その後、領事館は移転し、ピザハウスがレストランを営んでいる。
以前は米軍関係の家族たちが食事をして、今では余り見掛けることはなくなった。

 肉料理や魚、もちろんピザなど数多くのメニューを揃えている。
昼食なら2000円前後で十分だ。
内装がいい。ちょっと変わった雰囲気を味わえる。
入り口を入って、右側が広いレストランになっている。
ダイニングの雰囲気を好むなら左手のフロアがいい。
ゆったりした空間とレストランと違った雰囲気が楽しめる。
メニューも価格もレストランと同じ。

 この建物は今年12月いっぱいで撤去される予定。
何でもここに道路ができるという。
建物の歴史といい、建物そのものも残して欲しいと願うが叶わぬ夢。

左上のスケールを下にするほど地図は縮小される。
営業時間
月-金 11:30〜15:00 (ラストオーダー14:00)
18:00〜23:30 (ラストオーダー22:30)
土 11:30〜24:00 (ラストオーダー23:00)
日・祝 11:30〜23:30 (ラストオーダー22:30)
定休日 元旦と旧盆のウークイ
那覇からはバスがたくさんある。第一城間(グスクマ)で下車。
駐車場もあるから自家用車でもOK.

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