あれやらこれやら いろいろ沖縄

沖縄に住み30数年の県外居住者が見た沖縄の生活や人情・自然や文化、観光。「あれやらこれやら」気ままに。

沖縄の季節 ~ 沖縄の冬は本土の春と同じ ~ イッペーも終わり初夏へ

2020年03月20日 14時24分25秒 | Weblog
 きょうは春分、彼岸の中日。昼と夜の時間が同じになる日だ。
3月に咲く花の代表格イッペーも美しい時期は終わった。
イッペーは南米ブラジル産。和名はコガネノウゼン。
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 今年の秋から冬と、ゆったりとした時を過ごした。
天気予報や5月の東京での経験などから落ち着いて本土との気温差を比較することが出来た。
 沖縄に赴任した当時の沖縄の印象は、
「沖縄には春と秋がない。冬が10日ほどあるだけだ」という感想を抱き、よく語ったものだった。
 6年ほど沖縄生活を楽しんで、九州に戻り、数年後、退職した。
縁あって、退職後の職場も沖縄になった。
予定は大阪だった。
再就職先では、勤務地は大阪で、社宅も大阪に用意してくれた。
ところが、着任の前日、急遽、沖縄での行事に参加してくれということになり、沖縄経由で大阪に出向くことになった。
縁とは不思議なものである。
沖縄の事業に関わることになり、住居を那覇に移さねばならなくなった。
そうした理由で沖縄に住むことになった。
 住んでみると転勤時に抱いていた印象とは随分変わって見えてきた。
殊に、季節感は微妙に変化した。
晩秋とか早春とか微妙な季節の変わり目がない。
突然夏になり、突然冬になる。
 1月の下旬から2月始めにかけて2週間くらいの寒さが来る。
この寒い時期は最低が10℃最高気温が15℃という日が何日かある。
いうなれば、これが冬だろう。
 住めば都というけれど、長く生活してみると沖縄感覚の四季が身体に染み付いてくる。
12月に入れば、時折、小型の電気ストーブくらい欲しくなる。
日中温度が20℃を切ると一日中小型電気ストーブの世話になっている。
15℃くらになるとスーパーでは暖房が入るが、20℃を超すと冷房だ。
冷房も暖房も入らないことは滅多に無い。
盛夏以外、いつも薄い上着かウインドブレーカーを着けて出るようになる。

 2月に入るとマンションの出入り口の花壇や街路樹、そのの根方にはいろいろな花が咲く。
3月13日に撮影した花々。
ツツジは最盛期を終えようとしている。
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 こども達は元気だ。
いつも薄着で走り回っている。
3月17日。
この日は18,9℃だったと思う。
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 3月に入れば、少し酔いがまわった頃、火照った身体を風に吹かれて歩く帰り道は心地よい。
3月11日。
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<余談>
 年を越した鉢植えの植物達が変化を見せ始めた。

 朝顔は、依然、元気が良い。
毎日、10個前後の花を咲かせてくれる。
よくも毎日、こんなに咲くものだと花を終えた花びらを取っていて気づいた。
葉の根元から3個位の蕾がついているし、葉毎に歯の付け根に花芽があるのだ。
今頃気づくなんて、なんてこったと苦笑いをした。
3日前、落ちた種から目を出したひと株を別のハチに移植した。
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 ナスは至って元気である。
昨日、中ぶりのなす2本と小ぶりのナス3本を収穫した。
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 収穫前の11日の様子。
写真に取り終えた後、水不足とわかり、急いで水遣り。
この日は非常に天気が良かった。
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 スイトピーが漸く咲いた。
ピンクの明るい花と思っていたので、少々落胆した。
もっと花が付くと思ったのに期待外れで終わるか。
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 れんげ草。
去年の暮まで弱々しかったのだが、2月になり、俄然、元気に茂ってきた。
スイトピーもれんげ草も初めての試みだ。
花はいつ咲くか。
沖縄ではれんげ草をみたことないなあ。
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 オクラは地上50cmのところで幹を切った。
急に元気がなくなった。
新芽が出てきているので当分は様子を見ることにした。

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