沖縄県の離島が名産品を展示即売する離島フェアが開催された。
午後から日が差しはじめたので出掛ける。
ほぼ毎年出かけるが飽かない。行くたびに新しい発見がある。
会場は空港から5分余りの国道58号線沿いの奥武山公園内の沖縄セルラーパーク那覇。
会場に入ると展示場建物の周囲を取り囲むように食べ物の出店が並ぶ。
それぞれのテントでは賑やかな食事風景が繰り広げられていた。
牛汁や山羊汁、趣向を凝らした沖縄ソバなどを前にして和やかに談笑している。
テントの裏側は広大な芝生でハイキング気分を楽しんでいる。
会場内は賑やかだ。
沖縄県内の離島の幟が活気を醸し出している。
展示産物は食べ物が主である。
島々の売り場では「我こそは」の意気込みに溢れている。奇抜なものもあって面白い。
「むんじゅるの里」という幟が目に止った。
「むんじゅるの里って何?」店の者に訊ねると
「粟国島の泡盛です」という。これだけではわからない。
来場者に忙しく対応しているので詳しく聞くのは遠慮した。
帰って調べてみた。
~粟国島の琉舞の雑踊り「むんじゅる節」の発祥地ということで「むんじゅるの里」と名付けています。
「むんじゅる節」は「むんじゅる」と「節」を省いても意味は通じます。むんじゅるそのものの意味は、麦わらという意味の「ムンガラ」「ムンジャラ」が転訛したものです。
ちなみに「むんじゅる節」の中にでてくる「むんじゅる平笠」とは麦わらで作った平笠という意味。~(インターネットから抜粋)
会場を出ると前は58号線を挟んで那覇港である。
海上保安庁の巡視船が右手に2隻係留してあった。画面の左の埠頭にも1隻係留していた。
尖閣諸島にも出動しているから、かなりの巡視船が沖縄に来ているのだろう。
平和でのどかな会場の外で、緊迫した事件が進行しているのだ。
沖縄離島フェア・2012
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